アメリカの音、日本の精度。
MADE IN JAPAN × MADE IN THE U.S.A.
木材の調達から加工、そして塗装までを本場カリフォルニアで行った後、日本国内にて組み込みと最終セットアップ
を行った、その道のスペシャリストによる究極のコラボレーションにより誕生したニューブランドCalja(カルジャ)
良質な材料を調達から加工、そして塗装・エイジド加工の仕上げはLsL InstrumentsやShabat Guitarsに在籍し数々の有名ブランドのフィニッシュ協力を行うRobie Canlas(ロビー・カンラス)氏が担当。組み込みから最終のセットアップまでをP.G.M.の吉田 恵一氏が多くのミュージシャンより絶大な支持を得る、磨きげられた技術を惜しみなく注ぎ込んで仕上げられた逸品。
軽量のアッシュボディ、ネックには柾目の物を使用、オフセットサドルや1弦側のプレートをカットしたブリッジを採用するなど、細部にまで妥協のないこだわりを詰め込み、サウンド面ではなく、プレイアビリティをも損ない職人の意地を感じることが出来ます。
塗装は50年代当時に使用されていたニトロセルロース・ラッカーと同等の物を採用、比較的乾燥時間が長いのが特徴なラッカーですが、長い時間をかけて、ゆっくりと乾燥させて、最良のタイミングでRobie Canlas氏によりエイジド加工が施されたその姿は、まさにヴィンテージの貫禄そのもの。
ピックアップにはリプレイスメントピックアップにおいて高い人気を誇るThroBak Pickups製のT-59 MXVを採用。こちらにも惜しみなくこだわりが注ぎ込まれおり、1950年代後期以降のスタガード・ポールピース仕様のピックアップを再現。磁力が強いアルニコ5を採用し、ミッド・レンジの密度感と引き締まったロー・エンドを感じられる60年代前後のヴィンテージの雰囲気を忠実に再現しています。ネック側は当時と同じ、ラッカー含浸のみの処理で仕上げてあり、ブリッジと異なるゲージのワイヤーを使用する等というこだわりには脱帽です。
MADE IN JAPAN × MADE IN THE U.S.A.…吉田恵一氏、Robie Canlas氏、2人の職人により、21世紀の手法で紡ぐ奇跡の逸品を是非、貴方の手で全身でお確かめください。
【Robie Canlas氏】
フィリピン・マニラ生まれ。2000年に米国へ渡り、LsL Instrumentsに入社。
弦楽器製作の経験はゼロだったが、新しいスキルの習得に驚くべき才能を発揮し、エイジド・ギターの製作技術を熱心に研究する。
数年後、Shabat Guitarsに入社。その後、Tom Anderson、Ibanez Custom Shop、Fender Custom Shop等、複数の企業と連携した業務を担っている。
【吉田 恵一氏】
1958年 新潟生まれ。20代前半より所沢の楽器店に勤務しながら独学でギターの組み込みを学ぶ。
1981年、乳井和彦率いるP.G.M.より入戸野 徹(現Nittono Guitarsビルダー)が抜け、欠員が出たのを機に同社へ入社。
以来、約40年にわたり第一線で楽器製作を行う。飽くなき探究心と妥協の無い楽器製作を信条とするスタンスは
菊田 俊介や星野 威をはじめ数多くのミュージシャンに支持されている。
Body:Ash 2pc
Neck:Maple
Finger Board: Rosewood
Finish:Blond
Pickups:ThroBak T-59 MXV
Swich:CRL 3-Way
Bridge:Advanced Plating
Tuners:Klson Deluxe
ギグケース付属
約3.19kg