★コードレコメンド機能でコードが弾ける、作れる、ひらめきが生まれる グルーヴボックス「Chordcat」★
Chordcatは、プロデューサーやミュージシャンが新たなアイデアを生み出し、それをスムーズに形にできるようサポートするグルーヴボックスです。Chord Cruiserは、ひとつのコードから音楽的になめらかにつながるコードを次々と提案する機能です。大海原を船で自由にクルージングするように、自由な感覚で広大なコードの中から次々とコード進行を作ることができます。
また、複数の演奏を録音・再生できる8トラックシーケンサーと、145種類の楽器音色・16種類のドラム音色を備えたサウンドプリセットや、楽曲アレンジ機能も搭載しており、コードだけではなくメロディーやリズムを思いのままに作成することができます。
Chordcatは、いつでもどこでも思い描いたコード進行を素早く弾くことで、音楽制作に新たなひらめきを生み出し、次々とアイデアが湧き上がるクリエイティブな体験をサポートします。
■コード進行を次々に提案し、音楽制作のひらめきが生まれるChord Cruiserモード
Chordcatには、11万通り※1のコード進行パターンが内蔵されています。Chord Cruiserモードでは、独自開発されたアルゴリズムがデータベースから複数のコードを提案します。提案されたコードを耳で聴きながらイメージに合ったものを選び、選択したコードをキーボードにアサインすると、次のコードが自動的に提案される仕組みです。この機能を使用することで、予想外のコード進行に出会う機会が増え、簡単に音楽理論に沿ったオリジナリティあふれる楽曲を制作できます。さらに、Chordcatには18種類のコード進行プリセットChordsetが搭載されています。HouseやFuture Bassなど、さまざまな音楽ジャンルをイメージして作られたものが13種類と、メジャーやマイナーといった基本的なコードのプリセットが5種類含まれています。これらのプリセットはそのまま音楽制作に活用することができるだけでなく、アイデア発想の起点として活用し、そこから更にChord Cruiserモードを使って新たに独自のコード進行を生み出すこともできます。
※1 データベース内のコード選択肢におけるコードの組み合わせ総数。
■3種類のエフェクト機能
Chordcatでは、アルペジエーター、ディレイ、ダッカーの3種類のエフェクトを搭載しており、これらのエフェクトはXYパッドで直感的に操作できます。
・アルペジエーター: コードから旋律を生み出します。
・ディレイ: 音色に深みを与え、楽曲に奥行きを加えます。
・ダッカー: 抑揚を演出し、楽曲全体にメリハリを与えます。
■ランニングダイレクション機能
Chordcatは、4×4のステップボタンによるシーケンスパターンの再生方向を、ボタンひとつで切り替えることができる、ランニングダイレクション機能を搭載しています。再生方向はRight、Down、Clockwise、Counterclockwiseの4種類から選択可能で、予想外のフレーズやリズムが生まれ、新たなアイデアを引き出します。ランニングダイレクション機能を使うことで、新しいコード進行や異なるジャンルのリズムを生み出すなど、音楽制作の可能性をさらに広げることができます。
■インスピレーションを呼び起こすサウンドプリセットと理想の音に仕上げる音色調整機能
幅広いジャンルで使える、145種類のサウンドプリセットと16種類のドラムキットを搭載しています。音色やドラムキットを切り替えることで、新たなひらめきを呼び起こします。また、ローパスフィルターやアンプエンベロープを使い、サウンドプリセットを好みに合わせてカスタマイズできます。これらのパラメーターはパターンごとにオートメーション可能なため、楽曲の展開に応じて音色が動的に変化するアレンジが可能です。静的なプリセットでは得られない、躍動感のあるフレーズ構築を実現します。
■Key/Scale設定機能
KeyとScaleを設定すると、設定したキーとスケールの音だけがキーボードに並びます。たとえば、キーをE、スケールをマイナーブルースに設定すると、Eをキーとしたマイナーブルース・スケールの音が並びます。これにより、ジャズの雰囲気を感じさせるアドリブ演奏が簡単に楽しめます。また、Chord演奏モードやChord Cruiserモードで提案されたコードと設定されたKeyとScaleとの一致度が、LEDの点灯で視覚的に確認可能です。これにより、初心者からプロフェッショナルまで、直感的かつ効率的に音楽制作を行うことができます。
■8トラック/16パターン/128ステップ (8小節)の豊富なワークスペース
Chordcatは、8トラック / 16パターン / 128ステップ(8小節) のワークスペースを備え、直感的で柔軟な音楽制作を可能にします。
・8トラック: ドラム、ベース、シンセなどを各トラックに設定して、最大8種類の楽器や音色を同時に演奏可能です。トラックごとの音量や、パンで左右の音量バランスも調整できます。
・16パターン: 各トラックで16種類のフレーズを作成・保存し、楽曲の展開を自在に構築できます。また、パターンチェイン機能を使うことで指定した順番にパターンを連続再生することもできます。
・128ステップ(8小節): 1パターン内で16ステップ(1小節)×8ページの構成で、音を配置するタイミングを決め、シーケンスを組むことができます。
■音楽制作の幅を広げる、各種端子
MIDI OUT/THRU端子、MIDI IN端子やUSB Type-C端子を備えています。そのため、ChordcatのChord演奏モードとChord Cruiserモードを使って、外部のシンセサイザーやPC/MacのDAWソフトウェアを演奏することができます。
■DAWソフトウェアとの連携を高めるChordcat ManagerとAbleton Live Liteライセンス提供
Chordcat専用ソフトウェアのChordcat Manager※2を使えば、本機とPC/Mac間でシーケンス・パターンのインポートおよびエクスポートが可能です。本機で作成したパターンをDAWソフトウェアにエクスポートして音源を差し替えたり、DAWソフトウェアで作成したパターンを本機にインポートしてアレンジを加えることも可能です。また、Chordcatの製品登録ユーザーを対象に、音楽制作ソフトウェア「Ableton Live Lite」のライセンスを無償提供予定です※3。ChordcatとAbleton Live Liteを組み合わせて使用することで、アイデアのスケッチから本格的な楽曲制作まで、シームレスなワークフローを実現します。
※2 Chordcat Managerは、プロジェクトをPC/Macにバックアップとして保存することもできます。
※3 Ableton Live Liteのライセンスは、ChordcatをAlphaThetaアカウントで製品登録し、専用のキャンペーンページ(2025年9月頃公開予定)から申し込むことで、無料で取得出来ます。
■持ち運びやすさにこだわったフラットデザイン
Chordcatは、フラットなデザインを採用しており、ノブや突起がないためバッグに収納しやすく、持ち運びの際にもかさばりません。さらに、コンパクトで軽量な設計により、自宅やスタジオはもちろん、外出先でも手軽に音楽制作を行えます。制作環境を選ばず、アイデアが浮かんだ瞬間にすぐ音楽制作を始められるため、スムーズなクリエイティブプロセスを実現します。
■単三電池駆動とUSB Type-C給電対応で自由な作曲環境を提供
Chordcatは単三電池6本で駆動するため、自宅や外出先など、どこでも自由に音楽制作を楽しめます。また、USB Type-C給電にも対応しており、PC/Macと接続すれば長時間の作業が可能です。インスピレーションが湧いた瞬間を逃すことなく、思いのままにフレーズを作り出すことができます。
【主な仕様】
最大外形寸法:247mm × 111 mm × 33 mm
本体質量:0.4 kg(電池含まず)
定格電源:USBバスパワー:DC 5V / 500mA
乾電池:単三電池 x6本(アルカリ電池)
電池寿命:約5時間(アルカリ乾電池使用時)
※上記の時間は目安であり、使用状態によって異なります。
付属品:USBケーブル × 1(USB2.0 Type-Cプラグ ? USB Type-Cプラグ)
保証書(一部の地域)× 1
クイックスタートガイド × 1
使用上のご注意 × 1
※店頭、または通信販売にて売却後、敏速な削除は心掛けておりますが、web上から削除をする際どうしてもタイムラグが発生してしまいます。万が一商品が売切れてしまう場合もございますので予めご了承ください。