ALLEN&HEATHから立て続けにリリースされた、「XONE:92 LIMITED EDITION」と「XONE:92 Mk2」の展示機が店頭に用意できました‼︎
折角ですので、「XONE:92 LIMITED EDITION」、「XONE:92 Mk2」、「XONE:96」の3機種をレビューします!
※音質に関しては私の主観的な感想となります。人の好みや感覚によって感じ方が変わるかと思いますので、あくまで参考程度にして頂けると幸いです。
◎XONE:92 Mk2
前モデルからいくつかリニューアルされたモデルになります。
クロスフェーダーとしてinnoFADERが搭載!
さらに各チャンネルの縦フェーダーのフェーダーカーブを設定できるようになりました。
音質に関しては、XONE:92の素直ながらもアナログの温かみがある音がより綺麗になった印象です。
◎XONE:92 LIMITED EDITION
XONE:92 Mk2同様、クロスフェーダーとしてinnoFADERが搭載、各チャンネルの縦フェーダーのフェーダーカーブを設定できるようになっています。
音質面は、XONE:92 Mk2の音をより綺麗に、上から下まで伸びやかにしたような印象受けました。
XONE:92 Mk2よりより上質でクリアな音だと感じました。
◎XONE:96
ハード面では、現場で便利な機能がより搭載されています。
ヘッドホンアウトが2系統用意されており、B2Bや交代がしやすくなっています。
また、Filterにはハーモニック・ディストーション効果をもたらすcrunchノブが搭載。
USBも、2系統接続可能で、TraktorのDVSコントロールも可能です。
音質面では他製品よりもアナログ特有の温かみが出ています。低音の鳴りもより前に出ているように思われました。
ポップスやEDM系が好きな私としては、XONE:92 LIMITED EDITIONの上から下までバランスよく鳴り、程良いアナログ感とクリアな音が私の好みに合っていると感じました。
一方で、ジャズや低音に重きを置いたような四つ打ち系の曲を聞いた時には、XONE:96の方がほどよくサチュレーションがかかったような温かさを感じ、気持ちよく聞けました。
各機種それぞれに良さがありますので、是非実際に聞き比べてみて下さい!!