モダンクラシックかつ『U 87』を踏襲したトランスレスカーディオイドコンデンサーマイクロフォン!
■製品の特長
・クラシックなU 87マイクを踏襲したラージダイヤフラムカプセル
・存在感を高めたバランスのとれたサウンド
・カーディオイドパターン
・高いSPL能力を持つトランスレス回路
・極めて低い自己雑音:わずか7 dB-A
・豪華木製化粧箱に梱包/マイク・ホルダー付属。
※サスペンションは別売となります。専用サスペンション:EA1 / EA4
コンパクトなボディーに包まれたラージ・ダイアフラム、極めてノイズの少ないトランスレス回路。その仕上がりが、そしてサウンドが「ノイマン」たる所以。 ボーカル/楽器の録音に、ワンランク上のクオリティーを提供致します。 スタジオ・クオリティーをパーソナルでも!お薦めです!
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TLM 103は、ノイマンの歴史の中で最も大きな成功を収めた製品の一つです。その純粋でクリアなサウンドは、クラシックな U 87 の現代版です。TLM 103 は緩やかなプレゼンスブーストが可能なトランスレスカーディオイドコンデンサーマイクロフォンで、息をのむような明瞭さと超低ノイズの極めてダイレクトなサウンドを実現。TLM 103 は現代のスタジオマイクロフォンの判断基準となっています。TLM 103 のクラシックな先細りのヘッドグリルデザインは、ひと目で Neumann と分かる外観を呈しています。
TLM 103 はNeumann U 87 のK 67 / 87 のカプセルを踏襲したマイクロフォンですが 5 kHz 以上の周波数で幅広いプレゼンスブーストが可能になっており、U 87に比べわずかに現代的なボイシングとなっています。非常にダイレクトでありながら洗練されたサウンドはボーカルやソロ楽器には理想的で、苦労なく際立つミックスができます。
TLM 103 は、技術的なパフォーマンスの新たなスタンダードにもなりました。7 dB( A )という驚くほど低いセルフノイズで、現在もっともノイズのないマイクロフォンのひとつとなっています。そして感度は 23 mV/Pa となっており、安価なプリアンプやオーディオインターフェース、年代物のチューブを使用する際も、超低ノイズを実現。それと同時に、TLM 103 は最大 138 dB という非常に大きな音圧レベルもプリアッテネーションなしに扱うことができます。ダイナミックレンジは 131 dB と広大で、ささやき声からとどろくようなバスドラムまで、ノイズや歪みなしに捉えることができ、非常に扱いやすいスタジオマイクロフォンとなります。
ほかの Neumann TLM シリーズと同様、TLM 103 はトランスレスの回路で動作し、伝送損失を最小限に抑えると共に、非常に直接的で色づけのないオリジナルに忠実なサウンドと、信号レベルが最大であってもクリアでパワフルな低域の応答を保証します。
TLM 103 は主にプロジェクトスタジオや放送向けに設計されたマイクロフォンですが、その驚くべき性能の高さから、スピーチやボーカル、ドラム、ギターアンプ、ピアノといった用途にも使用可能。TLM 103 はクラシックのレコーディングにおけるスポットマイクロフォンとして、チェロやダブルベースにもよく用いられています。
■製品の仕様
指向性パターン:カーディオイド周波数レンジ20 Hz...20 kHz 1 kohm、1 kHzでの感度21 mV/Pa
定格インピーダンス:50 ohm
定格負荷インピーダンス:1000 ohm
等価 SPL CCIR 468-317.5 dB
等価 SPL DIN/IEC 6517 dB-A
S/N 比 CCIR 468-376.5 dB
S/N 比 DIN/IEC 65187 dB 最大 SPL THD 0.5%138 dB
最大出力電圧:13 dBu
マイクロフォンアンプのダイナミックレンジ:DIN/IEC 651131 dB 供給電圧48 V ± 4 V
電流消費量:3 mA
整合するコネクター:XLR 3F
重量:約500 g
直径:60 mm
長さ:132 mm