■Oyaide
L/i50 G5(1.8m)
アンプシミュレーターへの使用で効果大なACケーブル。
フラクタル、Kemper、Helixなど、ACケーブル直刺し機材に使用すると、付属品よりもパラメーターの効く幅や、音の立体感や奥行き、空間系エフェクトのボリュームなどのパフォーマンスが上がります。
デジタル機材にハイエンドなACケーブルは、言ってしまうと値段が高ければ高いほど音はどんどん良くなって行きます。
とは言え、腹をくくるポイントとしては財布の紐が硬くなるところだと思います。
値段、品質、使い心地を考慮し、それらの想いを「頃合い良く買い応えもあるプライスラインと品質で」と各要素からクォンタイズし投影させたのがこの「L/i50 G5(1.8m)」。(コンセプトはそうだったはず)
ケーブル自体の視認性も派手で良く、ステージに持ち込んだ時の「忘れて無くす」率もまあまあ低いでしょう。
リアルアンプとの相性では、エレアコ用やベースアンプの様にダイナミクスの大きい出力が必要な機材には非常に相性良いですね。ギターアンプではチャンネルが多い、良く歪むアンプにおすすめです。ヴィンテージスタイルの場合は、ACケーブルのグレードを上げると歪み難くなるのでクリーン主体の方向けになりますでしょうか。
なんとなくの音のボヤけが気になる方はこの辺りからこの「沼」にそっと片足を入れてみてください。