ロックハウスイケベ池袋/ハンドセレクトトップ使用の美麗な1959 Les Paul!
~ Murphy Lab ~
カスタムショップ内に誕生したMurphy Lab(マーフィー・ラボ)は、ナッシュヴィルのギブソン・カスタムショップ内に新設されたラボで、科学的検証に基づく最新の技術を駆使して、ギターのエイジング(ヴィンテージ・ギターの経時変化した外観と弾き心地を再現する処理)を専門に行います。
ギブソン・カスタムショップの立ち上げ時のメンバーであり、ヒストリック・コレクション開発のプロジェクト・リーダーとして尽力したトム・マーフィーは、その後新品のギターにヴィンテージのルックスとフィーリングをもたらすエイジングというテクニックで活躍してきました。トムのヴィンテージ・ギターへの情熱と深い知識に裏打ちされた技術によって、ギブソン・ギターの自然なラッカーのクラック、演奏による摩耗を見事に再現しています。
トム・マーフィーとギブソンは、経時変化によりウェザーチェックと呼ばれるクラックを生じさせる、1950年代、1960年代のニトロセルロースラッカーを科学的に解析し、その変化のプロセスをひも解き、あらゆるモデルのプロトタイプによるテストを重ねて、ヴィンテージ同様のナチュラル・ウェザーチェックを再現するラッカー・プロセスを開発しました。
マーフィー・ラボは、トム・マーフィーがギブソン・カスタムショップのチームを率いて、プロトタイプをもとに、あらゆるボディシェイプ、フィニッシュ、エイジング・レベルの検証を始めたことから、その構想が生まれました。その結果、これまでにないリアリティとこだわりを追求したエイジングを行うために、ギブソン・カスタムショップ内に設立されました。
トム・マーフィーの存在と、その芸術的な作品の数々は、ギブソンの歴史の中で重要な役割を果たし、今もそしてこれからもマーフィー・ラボとして永遠に引き継がれていきます。
本機は4段階で設けられたエイジングレベルで一番軽度の「Ultra Light Aged」が施されたモデルです。
全体のウェザーチェックに僅かな打痕等のエイジングが施され大切に保管されていたかのような仕上がりとなっております。
PUにはCustom Shop定番の「Custombucker Alnico III」を採用。
独特のバイト感はレコードで聴いた憧れのレスポールを彷彿とさせるサウンドではないでしょうか。
新たに搭載されたバンブルビータイプのペーパーオイルコンデンサーやヴィンテージカーブを追及した500KのCTSポットを装備。通常仕様の500kΩポットに比べてボリュームを絞っても極端に高域が削られず、手元の操作でクリーンサウンドからドライブサウンドまでを自在に操ることができます。10~6のメモリまでは歪みが維持され、6~1にかけて滑らかにダウンしていくので、ボリュームコントロールの長さによって表情豊かなプレイを可能にしています。
極上のヴィンテージの風合い・サウンド、是非お確かめ下さい。
S/N 941572
Weight≒4.03kg
【SPEC】
■Body : 2-Piece Hand Selected Figured Maple & 1-Piece Lightweight Mahogany Hide Glue Fit
■Neck : Mahogany / Authentic 59 Midium C
■Fingerboard :Indian Rosewood
■Frets: 22Frets Reissue
■Pickups : Custombucker Alnico III
■Controls : 2 volume 、2 tone 、3-way switch
■Bridge / Tailpiece : ABR-1 non wire/ Lightweight Tailpiece w/Long Stud
■Tuners : Kluson reissue
カスタムショップ・ハードケース、他付属