高崎晃氏直筆サイン入り!
さらなる進化を遂げた新しいKG-PRIMEが遂に入荷!
KG-Prime 21 the spirit
LOUDNESSの高崎晃氏のために製作され、1988年に市販されて以来30年以上にわたり生産され続けている日本が誇る変形ギター「KG-PRIME」。
洗練された独特なボディ形状に、フロントピックアップよりも深い位置に差し込まれ、さらに3度の角度を設けられたネックジョイント、ローポジションとハイポジションでの理想的なグリップを実現したVUシェイプネックなど、様々な部分が考えられて製作されています。
こちらは、2020年12月にメタリックマットブルーフィニッシュとともに製作されたダークなシースルーレッドフィニッシュ。
従来のPRIMEシリーズとは大きく異なり、ボディ材がアッシュではなくアルダートップ/メイプルバックという構造になっており、こちらのモデルではシースルーカラーのためトップ材とバック材の構成も見ることが出来ます。
アルダー材は赤ミラーのRandom Starでも使用されているので高崎氏にも非常に馴染みのあるボディ材ですが、メイプルバックという構造の影響でRandom Starとは全く異なるサウンドに仕上がっており、耳当たりが良く中音域に独特の粘りを持つアルダー材のトーンにメイプルの心地よいアタックが適度に加わり「枯れていながらもパンチのある元気なサウンド」という印象です。
Killer独自のディープインサート方式でジョイントされたネックは従来のPRIMEと同じVUシェイプのハードメイプルにフィギュアードメイプル指板、蓄光素材のサイドポジションマーク、ホイールロッドという仕様ですが、指板を含むネック全体が木地着色でカラーリングされているので従来のPRIMEシリーズよりも渋いカラーになっており、塗膜自体も木材の質感を感じられる極薄いものに変更されております。
さらに、これまでのミディアムジャンボ(#214H、もしくはジェスカー#55090)からジャンボサイズのジェスカー#57110にフレットが変更されている点も特徴です。
もちろん、ピックアップには高崎氏のシグネイチャーピックアップであるセイモア・ダンカンのTHUNDER IN THE EASTを搭載し、KG-PRIME Signature 8118から装備されたダイレクトスイッチも継承されております。なお、ピックアップのマウント方法はダイレクトマウントではなく従来のエスカッションマウントが採用されております。
変形ギターはルックスが優先されるために座って弾けないモデルやバランスが悪いモデルになってしまいますが、PRIMEシリーズは攻撃的なルックスからは想像できない高い演奏性とバランスの良さを誇っており、レンジが広くレスポンスにも優れているサウンドはモデル名のとおり「一級品」といえる完成度です。30年以上にわたり生産され続けていることが、何よりの証拠といえるでしょう。
是非、手に取ってその真価をお確かめ下さい!
Weight≒3.47kg
専用ハードケース(KG-320PR)付属
Body:Maple back ・ Alder top
Neck:Hard Maple ・ VU shape ・ Deep insert
Fingerboard:Figured maple ・ 22 frets (JESCAR #57110)
Scale length:648 mm
Front Pickup:Seymour Duncan Akira Takasaki Signature THUNDER IN THE EAST
Rear Pickup:Seymour Duncan Akira Takasaki Signature THUNDER IN THE EAST
Controls:Master volume ・ Pickup select switch ・ Direct switch(Volume cancel)
String tuner:Gotoh SG360-07
String lock nut:Floyd Rose R2(上止め)
Bridge:Floyd Rose original
Paint:Polyester
Neck color:Thin amber (木地着色)
Head logo:Black
Body color:See-through cardinal red (black parts)