ハムバッカーP.U.追加搭載、加えて各PUのボリュームが独立した3Vol.仕様のM#265 D Plus。
アトリエZの看板モデルというだけでなく、アクティブJBを代表するモデルと言っても過言ではない程の人気、知名度を誇る、長年に渡りベーシストから愛されているモデルです。
こちらは通常のD Plusとは違いアッシュボディにローズウッド指板が採用された特別なカスタム仕様です。
現場の声が反映されたボディデザインに、非対称なJBシェイプながらもコントロール部側のシェイプを滑らかにすることで、スタンドに立てかけた際のスタンド滑りや転倒を極力避けるデザイン面で一工夫されています。オープンな響きをもたらす1ピースメイプルネックが当モデルでは採用されており、セル巻き&ブロック・ポジションマーカーが施されています。豊富なサスティーンと充実したアタック感をもたらすオリジナルブリッジは一世を風靡したあのブリッジを彷彿させています。3mm厚のクリアピックガードを採用する事で弦とピックガードの距離を狭くしており、ハーフカットされたピックアップフェンスの搭載とあわせ、安定したスラップ時のサムピング&プルを誘発します。程好いテンション感と低めに設定された弦高により滑らかな演奏性も備える等、プレイヤーライクな仕様が随所に散りばめられている完成度の高さもロングセラー続ける秘訣です。
プリアンプは、お馴染みBartolini/XTCTを搭載。芳醇なベース本体の鳴りをしっかりと活かしたうえで、さらに積極的な音作りを可能にします。なお、当モデルではミドルポジションにセイモア・ダンカン製「SMB-5A」MMピックアップを追加搭載。ハムバッカー独特の、面で押し出すような力強くモッチリとした音像と同社ならではのタイトさが同居するファットなトーンがお楽しみ頂けます。これら3つのピックアップは、それぞれ独立したボリュームノブでコントロール可能となっており、スイッチによる従来の切り替え仕様以上に多彩なサウンドを創出します。
一聴してそれと分かる個性豊かなサウンドは勿論、製品品質コントロールもしっかりと管理されている当工房ベースならではの安心感も多くのベーシストを虜にする理由の一つ。本体自体にしっかりと備わる上質な音質、倍音豊富で芳醇なトーンは、ごまかしの効かない部分でもあり、こちらも多くのベーシストに当ブランドベースが選ばれるポイントの一つとなっています。多彩なプレイ、シチュエーションに対応する実戦派モデルです。
■Scale:34
■Body: Ash 2P
■Neck: Maple/Rose 21F
■Bridge:ATELIER Z BB518
■Tuningkey:GOTOH GB528
■Pickups: ATELIER Z JBZ-5+Seymour Duncan SMB-5A
■Preamp: bartolini XTCT
■Control: F/R.Vol,H.Vol,M.Tone(sw),Treble/Bass
■Color:SFG MH
■Weight≒4.76kg
ギグケース付属