DW MFGペダルの海外オーダーカラー「Graphite」のダイレクトドライブツインペダルが店頭に入荷しましたので、改めてこのペダルについてご紹介いたします。
今までのdwペダルのルックスのイメージを一新する、多数の穴が開けられたSolid Aluminum Footboardを採用した男ゴコロをくすぐるデザイン。手に持ってみるとDW9000シリーズペダルよりも軽く、たくさんの機材を運ぶドラマーにとっては嬉しいですよね。
肝心な踏み心地に関しては、「これこそソリッド!」と感じるほどにロスの無い小気味の良い踏み心地が得られ、頭に思い描いたフレーズがタイト且つパワフルに出力されます。苦手だったフレーズも「踏めてしまう」かもしれませんよ。
フットボードの長さはDW9000、DW5000などは約25cm程度、ロングボード仕様のDW-9000XFは約27.5cm程度(※めっちゃざっくりです。)、DW-MDDは約27cm位ですので、dwペダルの中ではロングボードと言っていい長さです。高速連打やカカトを使用する「ヒール・トゥ」奏法に活きてきますね。
そして、このペダルは調整機構が素晴らしいのです。
バネの張り具合、ビーターの角度、フットボードの高さ、ダイレクトドライブカムを引く位置、等が無断階で調整可能。
※それぞれにメモリーのラインが記されているので調整しやすい!
バネの張り具合に至ってはチューニングキーでボルトを回すだけで張り具合を調整可能な便利機構なので、その日の体調によってバネの張り具合を微調整する際にもめちゃくちゃ楽ちんです。
その他にも、ビーターのヘッド部には4つまでウェイト(重り)を取り付け可能なので、ビーターヘッドを好みの重量に調整でき、打面の素材も丸みのあるフェルト、平らなフェルト、プラスチックと付け替えることが出来ます。※全部最初から付属してます。
今まではDW9002のツインペダルシャフトをPearlのZ-LINKに付け替えるのが流行っていましたが、このペダルに付属のシャフトは非常にロスが少なくて良い感じです!Z-LINKに付け替えなくてもOKです!
このドラムペダルは非常に高価ですが、その価格を払っても惜しくないスペックとポテンシャルで、貴方のドラミングを次のステージへ押し上げる手助けになるのではないでしょうか。