ASMってどこの会社?という声が聞こえてきそうですが、元Arturia/元Novationのスタッフが開発したことでも話題の新進気鋭の香港のブランドです。最初に現れたHydrasynth Keyboardに衝撃を受けました。「このクオリティで、この価格!?」音色群を選択して弾いていくと、どこにも「捨て音色」(失礼)が見当たらないのです。即戦力のある音色たちなのです。よく接客で「アンビエント系で探しているのですが・・・」というお客様には激推ししております。特にPad系の音色がお薦めです。繊細ながら重厚感のある音が特徴的で、レンジの広い高品位なエフェクトを追加していくとより迫力のある音に変わっていきます。
今回ご紹介するこの「ASHUN SOUND MACHINES HYDRASYNTH EXPLORER」は凄いです。
まず、このサイズ。超コンパクトじゃないですか!思わずもっちゃいましたね!
鍵盤はシンセタッチにあるような平たいデザインではなく、箱型で押し心地が程よいです。
ポリフォニックアフタータッチPolytouchは、力の加減で弾いているだけでモジュレーションのような効果を出せるので、コンパクトながら「表現力」に一役買ってくれる優れモノですね。
単三電池8本による電池駆動も出来てしまうので、野外で演奏なんてのも最高ですよね!