今回ご紹介するのは侮るなかれ多機能コンパクトシンセ「Roland JD-Xi」をご紹介します!お薦めする人はどんな人か?
・とにかく軽くて多機能なシンセが欲しい・ピアノの音も弾きたいし、シンセリード系も欲しい欲張りな貴方
・ボコーダーだと鍵盤押さえている間あそべないので、声と合わせて鍵盤も弾いてライブで使いたい方
・ドラムパターンを打ち込んでバンドで使ってみたいなどなど・・・
実はお薦めする人に関してはここに挙げればきりがない程、この子は優秀なのです!
踏まえた上で、おすすめポイント紹介!
・デジタルシンセとアナログシンセどちらも入っている!
シンセの波形の種類(のこぎり波、三角波、矩形波)はボタンで切り替わるので簡単!デジタルシンセではシンセブラスやパッド系音色などお馴染みのローランドの音源が入っています。明るくて抜けが良いですね。
・ピアノ、エレピ系音色が意外に使える!
ミニ鍵盤なので強弱に限界はありますがINTEGRA-7と同等のSuperNatural音源が採用されているので、意外と使えるんですよね、これが。ピアノはJD系統のハウスミュージックに合うような硬めのタイプです。個人的にはダウンロードして使うRhodes系のエレピが意外に使えて重宝しました。右側のエフェクトで調整すれば十分使えるな~~~と感じましたよ。
・ボコーダー、さらにオートピッチ対応で演奏の幅、広がります!
ボコーダーは鍵盤で音域を弾いて、声を出すことで鳴りますが、オートピッチ対応のモードにすると、マイクに声を当てるだけでケロケロボイスが出来ちゃいます。
そうすると、両手空きましたーーーーー!!ってなります。なので、リアルタイムでキーボードを演奏しながら歌えちゃうんですね~
あと、地味にマイクとボーカルエフェクターで組み合わせてバンド形態の中で使うとハウリングが気になるのですが、これはハウリング起こらなかったです~そういう意味でも本当に「ライブ向け」で即戦力になるシンセなんですね。
どうですか、欲しくなってきたでしょう・・・・
プリセットを聞いて、めちゃEDM系だなーって敬遠していた方も、角度変えてみれば意外と使えるかもしれませんよ!
※とはいえ、ダンスミュージックにはとっても相性良いシンセですけどね。