コルグ製品Logueシリーズのドラムマシン版
LogueシリーズはPrologue,minilogue,minilogue XD,,,,など

触った印象をざっと箇条書き

・Volcaとかより複雑な音作りをしたい方向け
・かなり硬派。TR-8Sのようなチャラさ、パーティ―感はあまり無い
・触った感じはミニマルテクノ、ハウス、トラップ系でelektronよりキャラが濃すぎずに他の機材との混ざり具合や相性が良さげ。良い意味でそこがコルグっぽい。elektronのドラムマシンってプリセットがかっこいいんですけど、一方でelektronの世界観が完成されているので、他の機材と混ぜる時に工夫が必要なんですよね。というかelektron同士で組んだ方が世界観にばらつきがないというか・・・・。
私だけかもしれません。
・ボリュームがスライダーじゃないので、若干使いにくい

メーカーサイト参照すると「ARP 2600 M、MS-20 mini、ARP Odysseyなどを手掛けたコルグ・アナログシンセチームの伝説のエンジニア、池内氏の手によって開発された全く新しいアナログ回路」と記載されています。

若干脱線しますが、コルグさんのかっこいいところは、ヴィンテージ再現系に留まらず
新しい技術を投入して色褪せないシンセを開発してるところですよね。
以前のレビューでもminilogue XD紹介しましたが、私のお気に入りシンセの1つです。

構成は以下。

・4つのアナログドラム音源
・6つのサンプル音源、1つのシンセシス音源合計7つのデジタルパート

elektronユーザーからすると、ちょっと使いにくい部分(慣れないだけ)があります。
elektronは録音ボタンを押せばアクティブになっているキットをそのまま打ち込めるんですが、
drumlogueはひと手間かかります。事前にキットの音色を選択しておいて、右側のSTEPモードに入ってから録音ボタンを押す必要がある。とか。


数分触っていれば、なるほど!と使い方がわかってきますね。

それにしても、10万円以下でかなりの使い込みができるドラムマシン、良いですね!!

絶賛展示中です。

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