Volca nubass 副題は「バキュームチューブシンセサイザー」
コルグお得意の真空管がコンパクトなVolcaの筐体に搭載されたVolca nubass。
「Nutube」と呼ばれる真空管を初めてオシレーターに組み込んだモデルです。
真空管回路は2系統あり、1つはオシレータ、2つ目はサブオシレーターのドライブ回路に使用されます。
サブオシレーターはmoogのシンセなどでもおなじみのあれです。
ベースシンセには欠かせないやつ。
音に厚みが出るし、アナログっぽい暖かみもあるので、トラックやサウンドの中で存在感がでますね。
アシッドなベースラインを作るのにかかせない、トランジスタ・ラダー・フィルターを使うと独特のうねりが生まれてよりハマります!
シーケンサ―部分は、ベースの奏法であるスラップやスライドが再現できるトランスポーズ、
アクセント、スライドの機能が相乗効果でメリハリを与えてくれるので、作っていて楽しい!
Volca Kickと組み合わせて、いつものセットに補強するのもあり。
Volca bassに比べて、よりアシッドなベースラインを求めたい人に超おすすめです。
やっぱりブリブリ言わせたいじゃあないですか!
しかし、やはりコルグさん、この価格でこの機能を採用するなんてやっぱり太っ腹ね~~