今回ご紹介するのは、コルグの超軽量型ワークステーション「KORG KROSS2 61 MB」です!
そもそも『ワークステーション』とは?…一般的なシンセサイザーは、音色の合成や鍵盤演奏を目的としていますが、ワークステーションはそれだけにとどまらず、楽曲データ (MIDI) の自動演奏や、その演奏データの作成も可能にしたシンセサイザーです。別名「オール・イン・ワン・シンセサイザー」。
KROSS2には「コンビネーションモード」「シーケンサ―モード」という機能があり、「コンビネーションモード」は複数(最大16)のプログラムをスプリットやレイヤー設定をし組み合わせたもので、単独のプログラムでは実現できない複雑なサウンドを作り出すことができます。
「シーケンサ―モード」はアルペジエーター、ドラムトラック、ステップ・シーケンサー、高性能エフェクトなどKROSSの多彩な機能を融合して、曲作りやライブ・パフォーマンスなど、さまざまな場面で活用します。
他社のシンセでもシーケンサ―モードが簡易的に入っていたりはしますが、同価格帯でここまで曲作りやパフォーマンスのインスピレーションを働かせてくれる機能はなかなか搭載していないです。
また、この製品の1番の魅力…それは…本体が『とてつもなく軽い!』ということです!(3.8kg)
本体がとても軽いというだけで、楽器を買う上での不安が1つ解消され、女性の方でも安心してデジタルシンセを持ち運ぶことが出来ますね。
電池駆動にも対応しており、路上ライブなどに気軽に持ち出せるのも嬉しいポイントです!
他社の人気デジタルシンセ・キーボード「Roland JUNO-DS61」(5.3kg)や「YAMAHA CK61」(5.6kg)などと比べても1.5㎏以上も重さに差があるのは驚きです。
KROSS2の個人的なオススメ音色は「SG-1Dピアノ」「M1ピアノ」です。主に80年~90年代に活躍をした音色で、歯切れが良く軽いノリが出せるピアノ音色です。この音色はロックやダンスミュージックなどに適したピアノ音色で、今流行りのリリースカットピアノとしても最適な音作りが出来そうです。
あなたも超軽量シンセを手に入れて、素敵なバンドライフを過ごしませんか!
鍵盤堂にも絶賛展示中!渋谷に来られた際は是非お試しくださいませ!!
ご相談等もお待ちしております!