「ドイツ製の主力ラインナップ"Metroline"で展開されるシングルカットモデル!"ブランドの新たなフェーズ"もご体感頂けます!」
プレミアムベース小村です。8月終わりそうですね~。ちょっとは涼しくなってきてるような気はしますが…どうなんでしょうね?
さて、今回ご紹介するのはこちら。ドイツ製サドウスキーの主力ラインナップ、Metrolineです。
大幅なブランドリニューアルが行われて…もう2年くらい経つんですかね~?
単純に生産拠点が変わるだけでなく、各部に確実な"進化"がしっかりと感じられます。
また、このリニューアルに伴って、従来のMetrolineではラインナップに無かったモデルも仲間入りを果たしました。
今回ご紹介する当機も、そんな新しい仲間…今まではNYCのみでラインナップされていた、シングルカットシェイプです。
まず…まぁ大胆なイメチェンですよね(笑)
こちらは13フレット近辺で低音弦側のカッタウェイがネックとつながった状態となっていて、ボディとネックは6つのボルトで強固に繋ぎ合わされています。
幾分かローがふくよかになった響きは、一般的なダブルカットシェイプには無い恩恵かと思いますね~。
これ、ベーシストの方だとなかなかイメージ湧かないと思うんですけど…ギタリストさんならわかってくれるんじゃないかな~と思います。
(レスポールやPRSのダブルカット/シングルカットの違いがまさにそれだと思うんですよね~。)
また、シングルカットモデルは電装にもこだわりが。
こういうスタイルなのでピックアップはハムキャンセルのJスタイルが前後に搭載されていて、手元のサーキットもトーン付きの2バンドEQですが…小っちゃいスイッチ、見えますか?
実はこれ、プリアンプはウィル・リーモデルのものが搭載されていて、ミッドブースターが付いてます!
もちろん、ブーストする帯域やブーストレンジもコントロール可能です。
当時は大きな話題も集めたサドウスキーのリニューアル。
ある程度の期間も経ちましたが…このモデルがMetrolineで登場したことは、ブランドの"新たなフェーズ"を感じさせられます。
(もちろん、きちんと伝統も備わっていますよ。その上で、です。)
是非、そんな一面を皆さんもお楽しみください。