プレミアムベース小村です。

さて、今回ご紹介するのはコチラ。ベースアンプの大定番ブランド"Ampeg"が手掛けるプリアンプです。
その音は皆さんも様々な形で耳にしているでしょうし、実際に触る事も多々あると思います。

そんな不動の定番アンプブランドですが、近年はエフェクターにも力を注いでいて、こちらもアンプと同様に支持されています。
あの伝統の音をよりカジュアルに楽しめる…そんなところが支持の由来なんでしょうね~。
そんなアンペグのエフェクターに於いて、最新機種としてリリースされたのがこちらのSGT-DI。
先日、グランディベースTOKYOでも、山崎英明さんをお招きして久々開催となった"Bass Meeting"でもクローズアップされましたね。

単純にプリアンプというカテゴリーで留めるのはもったいないくらいに様々な機能が備わる当機。
シチュエーションを問わず、あらゆる場面でプレイヤーをサポートする1台となっています

それぞれ簡単にご紹介すると…まずEQはもちろん付いていますが、200Hz~3KHzという幅広いミドルQが付いています。
そして、こちらももちろんですが…"Ultra Lo&Ultra Hi"も付いてます。
更にコンプも搭載されているので、もう無敵でしょう(笑)

そしてポイントとなるのが…ボイシング選択が可能な歪みサーキット"SGT"。
皆さんにとってもお馴染みの"SVT"か、今も変わらず支持されるフリップトップ"B15"の2種類からキャラクターを選択し、歪み量と音量、フットスイッチでのON/OFFが可能です。
そしてもう一つ…当機のDIアウトにはIRを用いたキャビネットシミュレーターが搭載されています。
これにより、レコーディングやライン出しでも「よりリアルな」アンペグトーンを実現可能。
メーカープリセット3つに加え、専用アプリで設定できるユーザープリセットも3つ搭載されているので、好みに合わせてかなり突っ込んでイジれます。

しかもヘッドフォンアウトとAUX inも完備。練習に於いても抜かりないと来ました。
こういうプリアンプ、結構最近では選択肢も増えてきましたが…ベースアンプの定番が直々に作ったっていうのは、結構信頼のポイントですよね~。
(もちろん、他に魅力的なモデルがあるのは重々承知です。)
良い一台なので、是非手に取ってみて下さい。

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