プレミアムベース小村です。
さて、今回ご紹介するのはコチラ。
国産ギターメーカー、ディバイザーの商談会でゲットしてきた、Bacchusのウッドラインです。
ディバイザーといえば、コンセプト毎に様々なブランドを保有していることや、国内でも屈指の良材ストッカーとしても知られるメーカー。
確かな技術力を持って手掛けられる楽器の数々は多くの信頼を集めていますね。
今回ご紹介するバッカスは、ディバイザーの技術力とモダンスタイルが融合するブランド。
入門モデルからハンドメイドのハイエンドモデルまでシリーズも多岐に渡っていて、当店でも人気ブランドの1つ。
オープンから10年が経過しましたが、本当に色んなお客さんに選んで頂きましたね~。ノスタルジー。
そんなブランドが手掛けたスペシャルな1本が、こちらのWOODLINE。
ブランド発足当時から今日まで、フラッグシップモデルとしてラインナップされるバッカスの看板モデルです。
そんなモデルを基にしたこちらは商談会限定のスペシャルな1本です。
ボディトップには…過去に製作されたmomoseのスペシャルモデルでもしばしば採用された"神代タモ"が採用されています。
神代って何?という方に…数百年~数千年以上というとても長い時間、地中に埋まっていた木の総称。
"神の時代を生きた木"というのが由来だそうです。
塗装では絶対に出せないであろう絶妙な灰色…途方もない長い年月を感じさせる風格ですね。
また、このトップ材に加え、ルックスのアクセントとしてウェンジで出来たPUカバーとPG&コンパネ、ハードウェアは黒×金の組み合わせを採用しています。
ウェンジ…話に聞くとめちゃくちゃ硬い上に油分も多いので本当に加工が大変らしいのですが…細かい加工もバッチリやってるのはマジでスゴイですよね。
ボディバックはアルダー、指板はエボニーです。
バッカスとしては珍しい組み合わせですよね~。ミッドの厚みが心地いいっす。
見た目も素晴らしいですが、サウンド面でもスペシャリティを感じる1本に仕上がっています。
いっぱいあった商談会モデルも徐々に減ってます。当機含め、見逃し厳禁系で!