プレミアムベース小村です。

やっと…やっとです。後続の猛追を振り切ってのポール・トゥ・ウィン…見事としか言いようがありません。コレをきっかけに復調してくれれば…!

さて、こんな話の流れですがご紹介するのはドイツ製のベース…サドウスキーの主力ラインナップともいえる、メトロラインシリーズです。
以前の日本製から考えると大胆な変更ですが、それに伴う"進化"も個人的に感じます。
こう感じるのも、やはりワーウィック社が製造を担っていることが由来するんですかね。
(良材ストッカーとしては言わずもがなですが、ワーウィックは年々アップデートをやめないですからね~。そういうところはしっかりとサドウスキーにも落とし込まれている印象です。)

今回ご紹介するのは"シングルカットモデル"。
NYCの新しいモデルとして登場し、その後もカスタムオーダーモデルとしてラインナップされていましたが、生産体制変更に伴って、コアとなるメトロラインにラインナップ入りしたモデルです。
ディンキーシェイプのボディはそのままに、低音弦側の13フレット近辺でつなぎ合わせたシェイプとなっています。
これによってボディ面積&質量が増え、より豊かなサウンドを実現しています。
ちなみにこのボディはチェンバー構造を採用。
ふくよかな響きを生み出すと共に、大幅な軽量化も実現しています。

そして皆さん気になると思います…「やりたいことは分かるけど…コレ、ハイポジの演奏性は大丈夫なん?」と。
ご安心下さい、一部分を落とし込んで成形することで演奏性もしっかり確保されています。
(こう見てると…落とし込みじゃないとこのネジの位置って…通常モデルのジョイントと一致してそうですよね~。)

また、電装系にも密かな拘り。
当機はJタイプのハムキャンセルPUに…ウィル・リーモデルのサーキットが組み合わされています。
ちなみに…ソープバーPUモデルも同様にウィル・リーモデルのサーキットを積んでるようですね。

実績十分なお馴染みのモデル達は言わずもがなですが、実は結構個人的にも注目しているモデル。
いつか定番と肩を並べるようになる予感がしてなりません。
今、イケベ全店にシングルカットが集ってますので、関東のお客様も是非、チェックしてみて下さい!

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