プレミアムベース小村です。
さて、先日ご紹介のB6に続いて、現在のラインナップでは最新モデルにあたるB2 FOURも入荷しています。
B6のサウンドクオリティを小さな筐体に収め、一部機能は更にパワーアップさせたのがこちらのモデル。
(他ブランドですが…B6をフロアタイプ&ラック型とするならば、B2 FOURは"ストンプ"のイメージかな。)
筐体もかなり小さくて持ち運びも楽々ですが、機能と音は全く犠牲になってないのがこのモデルの凄いところです。
B6直系モデルということで、当機にもDIモデリング機能は搭載されています。
B6ではチューブ2種、ソリッド2種の計4つでしたが…B2 FOURではチューブ3種、ソリッド3種の計6つに増えました。
この着眼点、スッゴイ面白いですよね。
そしてIRも更に強化。
当機では3つのIRデータを動的にブレンドする「マルチレイヤーIR」が搭載されていて、より一層リアルなサウンドを生み出しています。
B6は2種類のマイク+オフマイクの3種類というデータという形でしたが、当機は1種類のデータの中に大-中-小という3つの音量が取り込まれていて、それが弾いている時に混ざりあう、というような形になっています。
(合ってんのかな?なかなか嚙み砕いた表現が難しいです…)
このデータはアンプブロックの全てのパッチに採用されていて、そもそものデータがリアルなのはもちろん、ピッキングの強弱にもきちんと反応するのがとにかくすごい。
そういう機能的なところも良いのですが、個人的にこのモデルの超好きなところが…初手のプリセット。
一例をあげると「BadGuy2019」とか「GetLucky2013」とか「AroundThe1999」とか…曲名とリリース年に基づいたプリセットがいっぱい入ってます。ほんで、それらがマジで再現度高いです。
(一番僕がヒットしたヤツはコレ。Bombtrack1992…スティングレイ繋いだらそのまんま過ぎて爆笑しました。)
「あの曲のあの音はなんだ?!」とか「ああいう音に似せたいけどどうセッティングすればいいの?」とか、とにかくディグるのが楽しいですし、急遽コピーしなきゃ!なんて時にも助かりますねっ。
店頭でもお試し頂けますので是非~。
あ、MS-60Bも来ましたんで、また追ってご紹介します~