プレミアムベース小村です。
ベースの日、近づいてきましたね。
イケベ楽器ではベースの日に際し"低音共振祭"を開催中。
大阪でもイベントやアーティスト使用実機の展示を行っています。
今年は大阪でもしっかり盛り上げていきます!
さて、低音共振祭では都内&大阪共に、店頭/WEB連動のタイムセールを開催中。
我々スタッフも思わず物欲をそそられる"Low"プライスのお買い得品が目白押しとなっています。
(そりゃあ僕らも日頃弾きますから…。普段は販売員ですが、それと同時に皆さんと同じ"ベーシスト"です!)
そんな今回のセール、こんなモデルもご用意しています。
この丸っこい形のセミホロウボディとショートスケール…ピンッと来る方も多いと思います。
こちらはアンプでお馴染み、VOXが手掛けるベースです。
その昔、この手のビザールギター/ベースを数々に手掛けていて、名だたるアーティストが愛用していたVOXの楽器。
今も多くのファンを掴んでいますし、名手が手にする姿は"アイコン"としても印象的です。
当機"VBW"はVOXの楽器でも広く知られる"ティアドロップ"型のボディを採用しています。
モデル名のVはVOXとして、その次の"BW"…やっぱり反応しちゃいますよね~。
オリジナルのピックアップを搭載し、シンプルなパッシブエレクトロニクスからは、ショートスケール+セミホロウ構造が由来する柔らかさと空気感を持ったサウンドをアウトプット。
このレイドバックしたサウンド…ええよな~。
多少歪ませてやれば…音場が途端に60年代のイギリスに。
(なんか撮れそうだったんでFホールから内部の写真も撮ってみました。)
まぁこういうベースなので、決して使い易くはありません…いや、もうハッキリ言っちゃうと使いにくいし融通は利きません(笑)
ですが…それをも度外視させる程の"当機ならではの音"っていうのが揺るがない魅力。
こういう一芸に秀でたモデルっていうのも、意外とプレイやサウンドアプローチに新たな提案をもたらしてくれるものだったりしますね。
流通数も限られていますし、所謂「当時モン」も滅多に出てこないので、結構貴重かもしれません。
お買い得な今こそ、こういうベースを楽しむキッカケになるんじゃないかな~?
良い機会なんで是非チェックしてみて下さい。