今回はプレミアムギターズ店頭で販売しているトライアングル系のペダル2機種をご紹介いたします。
●トライアングルとは
1969年にElectro Harmonixから販売されたBig Muff Pi、後にメジャー・アップデートが行われたりされ、この時期のものを第一期(V1)と呼ばれ、三角形に配置されたツマミからその名称がつきました。
サウンドは現行Big Muff Piと比べて低域が控えめで中高域が強調されて抜けが良く攻撃的なものになります。
以下、2機種の特長と黒木の個人的な使用例になりますので、参考になれば幸いです。
●Electro Harmonix/Triangle Big Muff Pi
69年製のリイシュー。
密度の高い歪み量で荒々しく図太くありながらも分離感のあるサウンドで、Big Muff特有のチリチリ感もあり音抜けがとても良いものとなっています。
SUSTAINノブを9~10時にしてバッキングとして弾くのにオススメです。
●SUMO STOMP 雷電 RAIDEN
72年製を基にヴィンテージパーツを多用して作られたペダル。
ビンテージモデファイドシリーズとしてリリース、攻撃的なサウンドでありながら些細なニュアンスも反映してくれて扱いやすいものになっています。
歪み量が控えめで中域が目立ち、歪ませきってリードとして弾きたいペダルです。
他にもトライアングル系統のエフェクターはございますので、自分好みのペダルを探してみては。