80年代HR/HMを印象つけるルックスの一本・・・ブラック&レッドというハードな音楽には鉄板のミックスカラー!!
非常に入荷数の少ない日本製のJames Tyler Guitarsの一風変わった一本。
代表的なThe Black Classicをベースに、Seymour Duncanピックアップ&ゴールドハードウェア&マッチングヘッドが特徴のLEVEL3をベースにカスタムされており、ハードな印象とは裏腹なサウンドバリエーションを生み出す万能モデルです。
ネックグリップはマットなトランス・ブラックで仕上げられていますが、画像の通りしっかりクウォーターソン(柾目)材が使用されています。
ブラック・ハードウェアのモデルは数少ないですが、サドル一個一個に入った「JAMES TYLER」ロゴが格好良い!!
ネックエンドのジョイント部は、ネックを外さずにショート型のレンチでスムーズに調整できるようになってるのは現場で助かりますね。
各ピックアップにシリーズ/パラレルの切り替えプッシュSWを搭載しているので、ハイパワー&ローパワーのハムサウンドをポジションによってセレクトできます。パラレル(ローパワー)時は出音のボリュームは低いのですが、とにかくノイズが少ないのがポイント!
個人的には、センターのみパラレルにして使うのがお勧めです。ミックス時に低音が出過ぎずリズムトーンとして使えます。更に、ドライブCHANNELでミッドブーストをON(ブースト量ゼロ)、ボリュームを60~70%にすればコンプ感がプラスされてストロークやカッティングに適しています。
このルックスの見た目からか、やけにハードなディストーションサウンドが出力されているような気がします!!