技巧派のAndy Woodのシグネーチャーとしての拘りも随所にちりばめられていますが、それは皆様プレイヤーの方にとっても、このスタイルのギターの演奏性を限りなく高められている為に、楽器としての選択としても間違いの無い仕上がりになっていると言えます。
TLスタイルのスクエアボディならではのサウンドを出来る限りスポイルさせる事無く、ボディーにフィットさせる為に、背面のみにコンター加工が施されたアッシュボディには、ノーマル念としながらも、技巧派には必要な24フレットまでを携え、レスポンス良くクリスタルトーンまでを構築するRoasted Mapleネック、フィンガリングし易いネックジョイント部のカッタウェイ加工、シグネチャーにしてVintegeフィール抜群のWoodshedピックアップには、ハムノイズキャンセルシステムSSCIIが搭載される等、一見するとクラシカルなシルエットですが極上のサウンド&プレイアビリティーを兼ね備え、全てが貴方のプレイを最大限活かす完成度を誇ります。
ブリッジにはSuhrのTスタイル定番のWilkinson製を採用し、独自の3ウェイサドルによるダイレクトさとイントネーション(ピッチ)の良さを両立させている点ももちろんですが、プレートの両脇がカットされている事から、プレーン弦のプレイアビリティはもちろん、ブリッジミュートもストレス無く出来るのは嬉しい限りです!
更に、楽器としてもひとたび目にすればその存在感を忘れる事が無い程に、美しい木目が浮かび上がったウイスキーバレルカラーは、アッシュボディをバーナーで燃やすというBurned加工が成された後に、サテン(艶なし)のブラウンカラーを吹き仕上げるTorched Stain Finishが施されております。
更にルックスの肝となるピックガードとコントロールパネルがアルミニウム/ブラックアノダイズドで製作されており、フィニッシュとの組み合わせで精悍さを演出しており、彼を知らない方であってもこの渋いフィニッシュは、目と手にすればその満足度は高いはず。
シグネーチャーでありながら、サウンドプレイアビリティ、ルックスとプレイヤーの求める物全てが詰め込まれている一本を是非貴方の手でお試し下さい!