プレミアムベース小村です。

さて、今日はアトリエZです。
ブランドが長きに渡って積み重ねた歴史、そしてここ最近では第一線で活躍するプレイヤーの愛用によって広く知られる当ブランド。
当店では「使い易いJBタイプ」としても多くのご好評を頂いている、屈指の人気ブランドです。
(個人的にですが、意外とピックでガシガシ弾くっていうアトリエ遣いさんも増えたなぁと感じます。)

そんな当ブランド、M#やBeta等のアクティブ仕様というイメージが強いかと思いますが、近年はパッシブ仕様にも力を入れていて、こちらも同様にご好評となっています。
コレ、アトリエらしいなぁと思ったのが…専用ピックアップを開発したり、独自の"Z Tuning System"もパッシブ用セッティングが施されています。
ベースに強いブランドならではの着眼点でしょうね。

こちらは60年代スタイルで仕上げられるMVT#604。
不変の人気を誇る王道スタイル+アトリエZならではのプレイヤー目線に立った工夫の融合…即戦力として活躍できる1本に仕上がっています。

そしてこのモデル、面白いのがパーツ。
ブリッジとジョイントプレートに、バイオテクノロジーによってエイジングが行われる「Zymo Aged」を搭載するカスタム仕様です。
去年のサウンドメッセでお披露目となったこのパーツ。汚れてるように見えるかもしれませんが、コレは加工です。
(どんな工程かは商品ページキャプションをご覧ください。結構スゴイことやってます。)

経年変化によるサウンドの変化をもたらすのはもちろん、ネジ等の可動部分はスムーズに動くという結構スゴイ加工が施されています。
コレね、結構変わります。良い具合に角の取れた響きが心地いいんですよね。
…見てるとトレモロスプリングとかも展開されてるんですね。ウチのCustom24に合うかな…。

シンプルに王道スタイルを再現するだけでなく、そこに合わせた工夫やサウンドへの追及をとことん行うところは、ブランドの人気にも繋がっている印象です。
そこに新たな手法も積極的に取り入れる…こういう進化をやめないところも良いですよね。
良質パッシブベース、という言葉がとことん似合う1本に仕上がってます。
ちなみに渋谷に色違いがあるみたいなので、関東のお客様も是非試してみて下さい。

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