プレミアムベース小村です。
春真っ只中ですが、徐々に夏フェスの情報も解禁されてきているのでワクワクが迫ってます。
しばらく行ってないんですよね~。最後に行ったのは2019年のRushball。
今年は何か行こうかな。万博公園のサマソニなんてもうないかも知れんしな~。
さて、こんなん届きました、老舗ビザールブランド。ダンエレクトロです。
当店でもちょくちょく展開してまして、可愛らしい見た目にグッと来た方だったり、ビザール好きの方から視線を集めまくっています。
そんなダンエレ、なんと今年のNAMMショーでニューモデルが発表されました。
それがこちらのRED HOT LONGHORNです。
これぞダンエレ!っていう方も多いんじゃないですかね。
左右対称、モデル名の通り長く伸びた角と小振りなボディとショートスケールネック、リップスティックPUやウッドサドルのブリッジ…
キャラが渋滞を起こしそうですが、独特な佇まい、ポコポコ?ブリブリ?…表現の難しい独特なサウンドが特徴的です。
ぶっちゃけ、決して便利な楽器ではないんですけど…楽しんで使える、良い楽器ではあるな~と個人的には思います。
このモデル、実は従来のロングホーンとはガラッと雰囲気が変わる1本。
まずボディ見てみましょう、穴開いてますね~。
モデルとしても初となる、セミホロウ構造を採用しています。
そしてマテリアルも一工夫、ボディバックはメゾナイト(ダンエレではお馴染みの集積材…家の養生で使われるパネルです。)ですが、トップ材にスプルースを採用しています。
そしてこういう仕組みなのでサイドにご注目!壁紙みたいな縁取りはなく、ソリッドカラーで仕上げられています。
そして電送周りも変化が加えられ、ボリューム/トーン/PUセレクターとなっています。
あの独特な2ノブとはかなり印象も変わりますね。
更にピックアップもハイアウトプット仕様です。REDHOTを体現するサウンドがたまりません。
そうそう、珍しく冒頭トークに繋げるんですけど…ダンエレ、ここ数年で店頭でやたら聞かれることが増えたんですよ~。
何でかって…マネスキンの仕業。
日本での人気に火が付いたタイミングでヴィクトリアが使い始めてるんですよね~。
そんな事もあって問合せも多いですし、試奏リクエストでも皆さんついつい弾いてしまっているのを密かに聞いてます。
今回のニューモデルも…なかなかマンマミーアな音がしますんで、コピーも捗りそうです。
極少入荷らしいのでお早めに。
加えて、従来のモデルも入ってきました。こちらもお早めに。