ロックハウスイケベ池袋ギター担当/江原（えはら）です。
今回ご案内するのは「Freedom Custom Guitar Research Mineral Oil [SP-P-17]」です。
ギター本体担当なんですけど、またギター本体以外のご紹介です。
店頭備品として使っていたオレンジオイルが無くなってしまったので補充のために小物売場を眺めていたところ発見。オレンジ＆レモンオイルの黄色＆オレンジ色のボトルが並ぶ棚にいたのですが唯一「透明じゃん！」と思いパッケージを確認すると「保湿洗浄用オイル」の記載がありました。
「今回はいつものオレンジオイルじゃなくてこっちにしよう、そして紹介しちゃお」というテンションで売り場から拝借してきた次第です。
よくよく説明書きを読むとミネラルオイルを使用していて無臭とのことです。
確かになんの香りもしない、そしてとても透明である。液体は少しばかり粘度があるような感じがしますがベタつく感じはありません。
せっかくなので本日入荷してきたGibson Custom Shop 1959 Les Paul Standardの指板に使ってみましょう。
とりあえずケースから出した状態、ちょっと乾燥気味な感じです。（画像2枚目）
ここからキムワイプに少量取ってみました。いつもはオレンジ色（黄色）なのでどのくらい出てるか分かりやすいのですが透明過ぎてちょっと分かりづらいですね・・・（画像3枚目）
そして塗布したのがこちらです。（画像4枚目）とても伸びが良く少量でも1フレットから22フレットまで足りる感じがします。
指板に残ったのを拭き取ったのがこちら（画像5枚目）
しっかり保湿がされている見た目になりました。表面を触ってみると適度にさらっとしていてスムースなフィンガリングの一助になってくれそうです。
もっと長期的な保湿を目的とするのであれば同メーカー様の「Lemon oil [SP-P-11]」が蜜蝋配合なのでオススメです。こっちは無臭ではないですが控えめで爽やかなレモンの香りです。
↓こちらメーカー様の使用時注意書きです↓
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・使用前に目立たない部分に少量散布し変色等が無いことを確認してからご使用ください。
・1回に適量以上散布しますと、塗装、指板面等に悪影響を与える可能性があります。
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（紹介にご協力頂いたギターのウェブ掲載はお待ち下さい、めっちゃかっこいいです。）
新品ギターへの使用だったのでクリーニング力はまだまだ未知数ですが塗布した時の伸びの良さ、保湿具合は日々のメンテナンスにはとても良い使い心地に思えました。
皆様の愛用ギターのメンテナンスに如何でしょうか。