ロックハウスイケベ池袋ギター担当/江原(えはら)です。
今回紹介するのは「Freedom Custom Guitar Research GLOSSING POLISH [65ml] [SP-P-f54]」です。
店頭品やお客様からお預かりのギター、買取させて頂いたギターのクリーニングで大活躍しています。(無いと困るくらいに
こちらは「超微粒子コンパウンド」を配合しているポリッシュです。ようするにとてつもなく小さな研磨剤が入っているのですが一般的な金属磨き剤より更に小さく、塗装やメッキへの攻撃性が低いです。もちろんポリ&ラッカーどちらも対応してます。
あれこれ個人的に研磨剤試してみましたが「楽器用」として販売されている中では一番細かいのでは?と思っています。
そんな微粒子な研磨剤でキレイになるの?と思われるかもしれませんが結構磨けます。磨き剤って歯磨き粉みたいな練りタイプ?が多いと思うんですがこちらは液体です。汚れとかの付着しているものは結構落としやすくて大変重宝しています。そして粘度の低い液体故に磨いた後がとても拭き取りやすい!ここが一番の感動ポイントかもしれないです。普通の研磨剤って使うと残りやすいといいますか、研磨剤が消えるまで磨き入れないとダメな事が多いですがこれは「さッ」と拭き取るだけで大丈夫です。逆に結構しゃばしゃばとした液体なので入組が細かいパーツ等は中に入り込んでしまう場合がありますので取りすぎ・出しすぎには注意しましょう。
研磨力が強力なもので磨きキズを付けると後戻り出来ない、もしくは大変苦労して元に戻す・・・といった失敗が起きづらいという点が非常に優れていると思います。
試しに店頭長期在庫品となっているギターをクリーニングしてみましょう。
撮影協力:P.R.S. SE McCARTY 594 (Faded Blue)【2022年生産モデル】【特価】(これ書いている間に売れちゃいました・・・
湿度の高い時期に差し掛かって来ているのでお恥ずかしながらブリッジ回りはくすみが多いです。(画像2枚目)
少量クロスに取って磨いたのがこちら(画像3枚目)入荷したての如く光り輝くメッキが戻ってきました。
店頭展示あるあるキズのピックスクラッチ(画像4枚目)
画像では見づらいですが反射した照明下あたりに少しいます。
こっちが磨いた後です、ほとんど見えなくなりましたね(画像5枚目)
お手軽な使い心地、多用途(塗装面・金属メッキ)、店頭でも絶賛活躍中のオススメポリッシュです。
※使用時の注意点※
・使用前に目立たない部分に少量塗布し変色等が無いことを確認してから ご使用下さい。
・艶消し・サテン仕上げやVOS等に使用すると艶が出てしまい全体の風合いに差異が生じてしまいます。
・レリック等の塗装クラックがある場合はキズに沿って研磨剤が入り込んで白く残る場合があります。
・金メッキはかなり薄いのでメッキががなくなる場合があります。