プレミアムベース小村です。
相変わらず週末は大賑わいですね。
多くのご利用、ありがとうございます。
そろそろサウンドメッセのシューモデルも徐々に入荷していますので、是非店頭にお越しください。
さて、そんなこんなで今の時期、中古も色々アツいのが入荷しています。
混雑が故、査定に少々お時間を頂く場合もございますが(汗)、しっかり見させて頂き、しっかり次のオーナー様にお渡しします。
ということでやってきたのは…国産ブランド、Crewsが手掛けるフレットレスベース"JACKSON"です。
エレキプレイヤーでもすんなり移行できる操作性、プレイヤー目線に立った演奏性の良さとサウンドの良さを両立する当機は、プロ/アマ問わず"名機"と呼ばれる理由に繋がっている印象です。
24Fのコーティングエボニー指板、それに合わせたアッシュ材の小振りなボディが基本デザインとなる当モデル。
オーソドックスな仕様だからこそ、モデルのストロングポイントがグッと際立つ印象を感じます。
一般的なベースでいうリアのポジションにEMG製ハムバッカーを一つマウントし、プリアンプは同じくEMGの2バンドの組み合わせ。
シンプルながらも音の存在感を的確にコントロールできる仕様となっています。
指板エンドは高さ調整可能なフィンガーランプが取り付けられ、リアPU付近でのタイトで粒立ちの良いサウンド、ランプ上で弦を大きく揺らした大らかなサウンドもバッチリ。
アプローチに応じての使い分けも容易に行えます。
指板もコーティングしてあるので…あの管楽器みたいな質感も出ると。
こういう利便性が支持されるんでしょうね~。
そしてキモになるのが…かつて現行仕様だったセパレートブリッジ。
このテンション感も大事なんですよね。
ちなみに…現行スペックではヒップショットAのブラスが載ってるみたいです。
それもそれで音のパンチ感は出し易そう…。
ファンの方なら気付くかもしれませんが…セパレートブリッジ期の個体なのでそこそこ古いです。
細かな擦り傷や指板コートの擦れ痕はございますが、ネック周りや電送周りは問題なしなのでまだまだ現役でイケる&即戦力な1本です。
名機が故、こうして中古が出回るのもかなり貴重。
この機会を是非、お見逃しなく。