今回はEarthQuaker Devicesの【Blumes】を、原型となった【Plumes】と比較しながらご紹介します!
TS系のオーバードライブであるPlumes、中音域が盛り上がりつつも高域と低域が埋もれる事のない音抜けのいいペダルになります。
歪みが強く単体でも十分な歪が得られる「Mode 1」、中域が特徴的なクリーンブースター「Mode 2」、原音に歪みがミックスされる回路を再現したTSの挙動に最も近い「Mode 3」の3種類のモード切替ができ、1つのペダルで様々な使い分けができます!
しかしながら、Plumesをベースで使用するとギター用のエフェクターの為に低域が控えめになり用途が限られます。
そんな悩みを解決してくれるPlumesを基に開発されたベース用としては珍しいTS系エフェクターのBlumes。中音域だけでなく低域もバランスよく持ち上がり、奏法にとらわれず使用できるまさしくベース用のTS系といったサウンド。
ベース用のペダルであるBlumesですが、実はギターで使用してもとてもいい音がします!
歪み量はPlumesよりも多くなり飽和感を感じつつも、低域を損なわずワイドレンジでハリがあり、TS系とは異なるオーバードライブサウンドの印象です!
私的にはクランチ程に歪ませて、テレキャスターでエッジを効いたカッティングの時に使用したいペダルです。
また、Plumesと同じように3種類のモードが搭載。
クリーンブースターである「Mode 2」をギターで弾いた際、Plumesよりも低域部も持ち上げてくれますが、ベース用の為出力が高くGAINを抑えたとしても少し歪みますので、クリーンブースターとしてはベースはBlumes、ギターはPlumesがオススメです。
ベースプレイヤーは勿論、ギタープレイヤーにもオススメのペダルです!
是非お試しを!