ジェイク・イー・リーが表紙のBURRNとYOUNG GUITARをぼちぼち収集している南浦です。
今回はハードロック好きがドキッとするであろうアンプ&ペダルが入荷したのでご紹介です。
今回入荷致しましたのは、1984年製の「Marshall JCM800 2203」と1989年製の「The Guv'nor」でございます。
両機種どちらも現行品がありますが、やはり当時の機材というのは憧れのギターヒーロー達との繋がりが感じられて心が躍ります。
ギターを初めて間もない頃に覚えたあんなリフやこんなリフをついつい弾き続けてしまいますね。
今回入荷の2203は先日私が買い付けてきまして、正規品100V仕様、使用感は年式相応ながらも動作良好な即戦力な個体でございます。
この2203というモデルは、1975年辺りのJMP期に既に実装されており、そちらも大変マニアックな人気を誇っておりますが、2203といえばやはりJCM800シリーズの本機の仕様を思い浮かべます。
サウンドは申し分なく、理想のマーシャルサウンドとして現代でも愛されている理由が良く分かります。
そしてもう一台は、現行機種が発売されても尚、お探しの方が絶えないオリジナルMade in EnglandのThe Guv'norです。
先に言っておくと現行機種は非常に良く出来ており、本個体と比べても僅かにミドルレンジが広い程の違いなので、実用性重視の方には現行機種を強くおすすめします。
今回この2機種を紹介させていただいたは、ジム・マーシャルさんの右腕でもあったマーシャル社初期メンのケン・ブランさんが回路設計に携わっているという共通点があるからです。JTMからJCM800までのアンプ設計に加え、Guv'norの開発にも携わっており、現在ビンテージとして扱われる言わば黄金期のマーシャルには全てケン・ブラン氏が関わっているんですね。
Guv'norに採用されたLEDダイオードによるクリッピング回路も、これ以降に設計されたマーシャル系ペダルに大きく影響を与えたと言われています。
そんなこんなを知ると、当時の機材は偉大だな~。
てか、今も戦力になるってすげーよな~とか思ってめっちゃ欲しくなりませんか?
是非店頭で体感して欲しいです。
心よりお待ちしております!
(ちなみに1978年製のJMP2104をあります!こちらもマスター付きでオススメです!)