プレミアムベース小村です。
3連休最終日、海の日です。やはり連休ということで、アメ村も結構賑やか。
ちょっと海に行くには…という天気ですが、お近くにお越しの際には是非、当店にも足を運んでみて下さい。
連日のWEBアップ通り、モノはヤバいもんいっぱいあるんで(笑)
さて、本日はコチラ。
随分と久々になりますが…MusicmanのBONGOが入荷しました。
スティングレイ/スターリンのイメージが強い当ブランドですが、BONGOが誕生したのは2003年。
BMWのデザイナーチームによって、人間工学に基づいた設計を積極的に取り入れたデザインが秀逸で、実際に抱えると本当にスッと体に馴染むんです。
コレ、ガチです。驚く程馴染みます。
(ぶっちゃけ)珍しい形なので好みは分かれますが、ジョン・マイアングや元BFMVのジョエイソン・ジェイムズ、Chelsea Grinのデビット・フリン等、メタル系プレイヤーから多くの支持を集めたモデル…ああいう超絶テクだったり、ステージアクションの激しいジャンルだからこそ、この形が合致したんでしょうね~。
形も然ることながら、各部仕様にもコダワリが。
まずはフレット数…Musicmanのベースでは唯一の24フレット仕様です。
ヒールの接合部分のかなり深くなっているので、ハイポジションの操作性はバツグン。
ちなみにボルトオンジョイントですが、5点留めでヒールカットもされています。
そして特徴的なボディですが…アッシュではなく、バスウッドが使われています。
え~…って思う方も多いと思うんですけど、あの全体域でバランスの取れた響き方がこのモデルのキモだと個人的に思ってます。
そして電装系はハムバッカーPUとアクティブサーキットの組み合わせは同様ですが、BONGOはミドルがHi-Mid/Lo-Midに分かれた4バンドEQになってます。
音の幅も広いですし、ちょっと工夫すれば…もっとスティングレイっぽく寄せることも出来そう。
(ちなみに…ペグが変わった気がするんですけど気のせいですかね…?)
今回やってきたのはステルス・ブラックの4弦2ハム仕様…もう見た目からメタルコア過ぎます。
それこそ、ジェイがこれの1ハムでしたね。
この仕様になると真っ黒がトコトン追求されるのに加えて、指板がエボニーになるので迫力増大するのが良いですね~。
見た目/サウンド共に強そうな1本。BONGOも今じゃだいぶレアな存在だと思いますので、この機会に是非。