プレミアムベース大阪、小村です。
ただいま!7/22からまた大阪に戻ってまいりました。
なかなか東京のお店に立つってこともないですし、ほんと良い経験が出来たなぁと。
また機会があれば…関東の皆さまも宜しくお願いします。
さて、本日はこちら。
Epiphoneから超久々にベースのシグネイチャーモデルが出たんです。
ジャック・キャサディやアレン・ウッディなんかは今もお馴染みですが、その昔はそこそこ出ていたっぽくて。
ニッキーシックスのブラックバードとか、セブンダストのレスポールベースとか…懐かしいですね~。
所謂"普通のエレキ"が無かった状態ですが、久々にラインナップに加わると。
しかも…レックス・ブラウンモデル!
ギブソンの時もそうでしたが、コレもコレで小村は沸き立ちました。
PanteraやDownといったレジェンドバンドのベーシストとして活躍、近年はソロアルバムをリリースする等、今も精力的に活動するレックス。
長らくスペクターを使っていましたが、サンダーバードを基にしたシグネイチャーモデルが出るというアナウンスがあったのが2022年。
そしてその2年後…先発のギブソン版に続いてリリースされたのが当機です。
独特なボディシェイプとスルーネック構造、ハムバッカー2基といったサンダーバードのアイデンティティは健在です。
コレに加えてアーティストモデルらしい工夫も。
はい、ブリッジ!Babiczが載ってます。
ギブソン系3点ブリッジのリプレイスメント用としてリリースされているパーツなのですが、アンカーで持ち上げる(浮いた状態)になるのではなく、完全にボディに設置する仕組みとなっています。
ということで、弦振動が確実にボディに伝わるという代物です。
そしてここがめちゃくちゃ良いんですけど、弦毎に弦高&オクターブ調整がイジれます。
僕も私物にはヒップショットブリッジを載せてますが、サンダーバード含め、ギブソン系ベースの融通が利かない所がバッチリ解消されます。
後はコレもポイント…初手でブラスナットです。
ここも変える人多いですからね~。こうして最初から採用するのも、アーティストモデルらしいポイントですし、精力的な活動を実際にしてる氏ならではの着眼点でしょうね~。
パンテラでいうと…ドロップチューニングとかもありますしね~。
氏のファンはもちろんですが、ギブソン系ベースの融通の利かなさが気になる方にもご注目頂きたい1本。
らしさもあって且つ便利…ホント良いっすよ。
なんなら小村が私物にやった改造全部やってある状態ですからね(笑)
是非ど~ぞ~。