プレミアムベース大阪 小村 拓摩 のスタッフレビュー
プレミアムベース大阪、小村です。

お盆も明けてサマソニも終わり…相変わらず暑いのは変わりませんが、秋に向かっていってんな~ってなりますね。
この調子でドンドン過ごしやすくなってくれりゃいいんですけど…もうちょっと夏を引っ張りそうやな~…。

さて、本日はこちら。
日本の老舗アンプブランド、ALBITのフルチューブアンプです。
プリアンプやエフェクターも有名なブランドですが、やはり真骨頂はアンプ。
独自のノウハウやこだわりを持って厳選されるパーツ等、クラフトマンシップがしっかりと備わるモデル達は、新旧問わず多くのプレイヤーから支持されています。
(こだわりが滲み出る、本当に良い内容のページになっているので皆さんもメーカーHPを一度見てみて下さい。)

そんなブランドが新たに世に送ったのがこちらの「A-1 Artist」。
ブランドのノウハウが存分に活きる新開発のプリアンプ回路とフルチューブ回路を組み合わせた渾身の1台です。
パワーアンプ部は自社製のチューブチェッカーを用いて厳選された、6L6管が4本、12AX7が3本、12AT7が1本使われています。

コントロールはインプットからの流れに沿って、敢えて右からご紹介します。
まずはジャック脇に並ぶ3つのミニスイッチ。
これは上から順にNormal/Brightのモード切替スイッチ、ブーストON/OFFのスイッチ、高出力の楽器を接続することを想定したPADスイッチ(-6dB)となっています。

続いてはシンプルな3バンドEQ。そのすぐ後ろにはALBIT独自の「CROSS」が備えられています。
CROSSはその名の通り、トレブルとベースが交差する所、いわばミドルの位置を変えるコントロール。
これを駆使することで、より綿密なサウンドメイクを可能にしています。
こうして作った音は、MASTERとPRESENCE、PRE OUT LEVELに向かっていくわけです。

そして、ユニークな機能として…このアンプ、実は「パワーアンプ」がオフに出来ます。
要はこのヘッドアンプを「プリアンプやチューブDIとして使う」為の機能…INPUT端子の下にTHRUがあるのもその為です。
実戦ではそのまま使って、レックではパワーアンプをオフ。もしアレだったら前段にキャビシミュ入れて…なんてのもアリでしょうね。

まだユニークポイントがあります。
メーカーが用意している動画を見てみましょう(商品ページにも載せてます)
何故かギターを繋いでいる…。
何とこれ、ギター/ベース兼用のフルチューブアンプなんです。
ベースはもちろん、僕なのでギターも試しましたが、どっちでも充実感タップリなチューブトーンを生み出しているのは流石としか言いようがない…。
自分の今のお仕事だったり、活動だったりで色んなパターンのアンプは見てきたつもり。
真空管至上主義とは言わないにしても…やっぱコレだから得れるサウンドは確かにあるんよな~。

しかもフルチューブで15キロ切ってるっていうのも嬉しいポイント。
(いつも搬入でメサとかコッホ運んでるんで本当にありがたい…。)
そういう見方も含めて、あらゆるシーンでガッツリ使える、本当に良いアンプだと思います。
是非お試しあれ!

そして…またまた新商品、控えてます。
こちらも当店にはいずれ来る予定…こちらも要チェック!
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小村 拓摩

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プレミアムベース大阪、小村です。

お盆も明けてサマソニも終わり…相変わらず暑いのは変わりませんが、秋に向かっていってんな~ってなりますね。
この調子でドンドン過ごしやすくなってくれりゃいいんですけど…もうちょっと夏を引っ張りそうやな~…。

さて、本日はこちら。
日本の老舗アンプブランド、ALBITのフルチューブアンプです。
プリアンプやエフェクターも有名なブランドですが、やはり真骨頂はアンプ。
独自のノウハウやこだわりを持って厳選されるパーツ等、クラフトマンシップがしっかりと備わるモデル達は、新旧問わず多くのプレイヤーから支持されています。
(こだわりが滲み出る、本当に良い内容のページになっているので皆さんもメーカーHPを一度見てみて下さい。)

そんなブランドが新たに世に送ったのがこちらの「A-1 Artist」。
ブランドのノウハウが存分に活きる新開発のプリアンプ回路とフルチューブ回路を組み合わせた渾身の1台です。
パワーアンプ部は自社製のチューブチェッカーを用いて厳選された、6L6管が4本、12AX7が3本、12AT7が1本使われています。

コントロールはインプットからの流れに沿って、敢えて右からご紹介します。
まずはジャック脇に並ぶ3つのミニスイッチ。
これは上から順にNormal/Brightのモード切替スイッチ、ブーストON/OFFのスイッチ、高出力の楽器を接続することを想定したPADスイッチ(-6dB)となっています。

続いてはシンプルな3バンドEQ。そのすぐ後ろにはALBIT独自の「CROSS」が備えられています。
CROSSはその名の通り、トレブルとベースが交差する所、いわばミドルの位置を変えるコントロール。
これを駆使することで、より綿密なサウンドメイクを可能にしています。
こうして作った音は、MASTERとPRESENCE、PRE OUT LEVELに向かっていくわけです。

そして、ユニークな機能として…このアンプ、実は「パワーアンプ」がオフに出来ます。
要はこのヘッドアンプを「プリアンプやチューブDIとして使う」為の機能…INPUT端子の下にTHRUがあるのもその為です。
実戦ではそのまま使って、レックではパワーアンプをオフ。もしアレだったら前段にキャビシミュ入れて…なんてのもアリでしょうね。

まだユニークポイントがあります。
メーカーが用意している動画を見てみましょう(商品ページにも載せてます)
何故かギターを繋いでいる…。
何とこれ、ギター/ベース兼用のフルチューブアンプなんです。
ベースはもちろん、僕なのでギターも試しましたが、どっちでも充実感タップリなチューブトーンを生み出しているのは流石としか言いようがない…。
自分の今のお仕事だったり、活動だったりで色んなパターンのアンプは見てきたつもり。
真空管至上主義とは言わないにしても…やっぱコレだから得れるサウンドは確かにあるんよな~。

しかもフルチューブで15キロ切ってるっていうのも嬉しいポイント。
(いつも搬入でメサとかコッホ運んでるんで本当にありがたい…。)
そういう見方も含めて、あらゆるシーンでガッツリ使える、本当に良いアンプだと思います。
是非お試しあれ!

そして…またまた新商品、控えてます。
こちらも当店にはいずれ来る予定…こちらも要チェック!

プレミアムベース大阪 小村 拓摩 のスタッフレビュー 2024/08/19

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