プレミアムベース大阪、小村です。
台風、何とも無けりゃいいんですけどね~、そうもいかないだろうな…。
荷物のお届け等、ご不便をおかけする点もございますが、何卒宜しくお願いします…(汗)
さて、本日はこちら。
久々再入荷です、オレンジのベース用プリアンプ。
当ブランド、ギターアンプが有名かとは思いますが、ベースアンプも同様に支持されています。
(ここ大阪、実はお店の近所に常設でAD200が入ってるスタジオがあるんです。)
モデルを問わず感じられる引き締まった音、ジューシーなドライブトーンはベースアンプでもしっかり備わっていまして、こういう所も人気の理由なんだろうなぁと。
そんなオレンジ、4~5年前くらいでしたかね?
何と初のベースエフェクターとしてベースプリアンプが出ると。
僕も個人的にチェックしていてかなり気になっていたモデルなので、入荷の時は心躍ってました。
(商品PR動画で起用されたのがスリップノットのVmanだったもんで。実はたまたま見たその動画で登場を知るってね。)
モデル名はベースバトラー…Battlerではありません、Butlerです。
この意味ですが…イギリスの家事使用人に於ける最上級職種。
いかにも英国ブランドらしい名付けですね。
このエフェクター、結構ユニークなのが、所謂「バイアンプ」をこの小さな筐体で作り出せるんです。
下の段はベースセクション…いわばクリーンサウンドです。
これは常にオンとなっていまして、コントロールは2バンドEQとボリューム、そしてオプティカルコンプレッサーという構成です。
一方、上の段はギターセクション…歪みです。
こちらはフットスイッチでON/OFFが切り替え可能。コントロールはボリューム/ゲインと3バンドEQという構成…両方に言えるんですけど、意外とシンプルなので直感的に触れます。
そしてこの歪み…結構ハイゲインです。こういう所もオレンジっぽいなぁと思いますね。
ちなみにこれらの音は独立したDIアウトで別々に出力可能。
実戦やレコーディングでも大活躍するでしょう。キャビネットシミュレーターも噛んでます。
そしてこのエフェクター…18V駆動なので結構天井が広いのも魅力の一つ。
特に歪みの音が潰れずにキチンとキメ細かく出るのはコレが理由でしょう。
ベースで深く歪ませるときのウィークポイントが既に解決した状態なのも好感持てます。
実際にこの仕組みをやるとなると…とんでもない規模のシステムになりますが(汗)、この大きさで済む、かつ「誰でも簡単に使える」っていうのが嬉しい1台。
それこそ…オレンジの小型パワーアンプ「Pedal Baby 100」と組み合わせても面白そう。
ちょっと久々入荷なので、是非触ってみて欲しいです。