Gold Topには、このカラーリングだからこその魅力がたっぷりと詰まっています!
今回入荷は、写真では違いが分かり難いかもしれませんが、通常よりも少しアンティークが強く、より赤味の強いカラーリングで入荷し、更に風格たっぷりの仕上がりです!
ギタステとしては珍しく、今回2本入荷しましたので、同ロットのほぼ同じようなカラーリングながらも個体差をお試しいただけるチャンス?
近年のHistoricの持つトップアーチも、Gold Topのメタルパウダーが魅せる陰影から、妖艶なアーチがより魅力を際立たせ、バーストモデルとは一味違う存在感を放っております。
勿論、ハードウェアやプラスチックのパーツ類にはTrue Historicパーツを採用し、金属パーツにはVOS仕上げと相性の良い軽度なエイジド加工が施されておりHistoricモデルらしいオールドテイストな魅力もたっぷり。

搭載されるピックアップは全面の含浸処理を廃したCustombucker Alnico IIIピックアップと、2019年から新しく採用されたバンブルビータイプのペーパーオイルコンデンサーやヴィンテージカーブを追及したCTSポットを併せて装備した2019ヒスコレスペックと、もはや筆舌が無い程に手にした方もご納得のスペックに、57Gold Topの持つプレーンメイプルトップに、マホガニーバックのボディー&ネック、ローズ指板のトーンウッドマテリアルの構成にて、今回入荷品はどちらも約4キロのパッケージとなり、適度な重量感から出音に迫力を持たせながらも扱い易いお勧めのウエイトバランスで完成しています。
ハムバッカーらしい確かな音圧感を持ちつつもキレ味良く、ヴィンテージフィーリング溢れるクランキーなサウンドは、メタルパウダーによるカラーリングとあいまる事で、更に重厚感まで持ち合わせるならではサウンドがここにあります。

そして2018年から継続採用されている仕様の一つとして、フレットワイヤーにも時代考証を顧みたJESCAR製のナロータイプを採用。この細身のフレットは以前のCollector's Choiceシリーズでも58年製や初期の59年製の個体をプロファイルしたモデルで採用されたケースもあり、ご記憶にある方もいらっしゃることでしょう。
一見僅かな違いに思いがちですが以前の57、58Les Paulや59Les Paulとは弾き心地に明確な差を生み、ハイフレットのソロプレイでは、しっかりと指の入る新たなプレイフィールを確立しております。
ネックグリップは厚すぎずもしっかりとしたCグリップ。適度な厚みを持ったネックから生まれる力強いヴァイブレーションと、エッジーなレスポンス感はこの57モデルならでは。

ルックス、サウンドとともにGold Topファンの心を揺さぶる、定番でありながらも格別な逸品です!
今なら?ギタステで選んでご覧いただけるチャンス?この機会をお見逃し無く!

本投稿に掲載の写真は、SN. 741665になります。

2024/09/28 ギターズステーション 佐藤 勝彦 のスタッフレビュー

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