今回はKeeleyからの新商品、Octa Psi Transfigurating Fuzzをご紹介します。
強力なピッチシフター、オクターブジェネレーターとアナログトランジスタファズの2つが組み合わせられたペダル。
ファズには FUZZ、LEVEL、TONEのコントロールノブに、低音を抑えて音抜けを良いSCOOP、低音をブーストしたPUNCH、低音豊かで分厚いPSIの3種類のモード切替スイッチが搭載。
分厚くも低音が潰れることないマフ系の歪みで、あまり歪ませずバッキングやリフ、歪ませ切ってリードサウンドを演奏したりと扱いやすいサウンドです。
ピッチシフターにはBLENDコントロールノブと8種類のPITCHシフトノブ、UPとDOWNとその両方を出力してくれるDUALの3種類のモード切替スイッチ搭載。
BLENDノブを2回押すと原音カットができ、オルガンサウンドから飛び道具的サウンドまで奏でることができます。
低レイテンシーで高トラッキングなので、和音や激しい演奏も綺麗に出してくれます。
さらにFUZZフットスイッチを1秒以上長押しでOCTAVEスイッチをモメンタリーに設定可能。
OCTAVEフットスイッチを押しながらBLENDノブを動かす動かすとピッチシフターのランプスピード（立ち上がり速度）が調整できます。
2つのフットスイッチを1秒以上同時長押しする事でファズとピッチシフターの接続順を切り替え可能で、ピッチシフターを後段にしてシンセサイザーのようなサウンド、ファズを後段にしてオクターブ・ファズにしたりとお好みの設定ができます。
コントロール端子がございますので、エクスプレッションペダルでピッチシフトの調整をしたり、フットスイッチを接続して演奏中にファズとオクターブの接続順を簡単に切り替えられることもできます。
また、FUZZフットスイッチを押しながら電源接続するとバッファードとトゥルーバイパスの切り替えや、OCTAVEと FUZZフットスイッチを押しながらだと設定の初期化のコマンドもございます。
歪みやピッチシフターだけでも十分良い音がするので別々に使用しても良し、両方ONにしてシューゲイザーに使用するのもオススメです。
私黒木も欲しい1台です！
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