伝説の手を渡り歩き、今なを伝説を作り続ける、楽器としても生きる伝説”Greeny”が待望の入荷!

世界を驚かせたアナウンスと日本国内での発売開始からおよそ1年半余り、ようやく店頭販売が実現したGreeny 1959 Les Paul!

チェリーが褪色したカラーとベストマッチしていると言える、特徴的なボディトップのフィギュアドを可能な限りオリジナルに近い杢目で再現し、現在進行系で刻まれるダメージまでを完全再現する事で、様々なファンの期待に応える懐の深さでGreenyを現代に復刻!

Greenyは、以前のCollector's Choice #1 Melvyn Franksで再現された事でも当時多くの方から高い評価を獲得しましたが、本機はさらに最新のMurphy Labによるリアルで圧巻の風格たっぷりのエイジングが施されるという最新スペックで再現されている点は、ファンの方のみならず、全てのレスポールファンの方にとっても見逃せないでしょう。
疑似的ではありますがヘッド折れのリペア痕を筆頭に、まさに弾き倒された様子が、細部に亘り生々しく表現されております!
ネックバックやボディーバックのエイジングも、Murphy Labならではと言える完成度で、手にすればその吸い付くようなプレイフィールとトーンに、貴方の手で伝説を産み出せそうな満足度を得ることが出来るはずです。
もちろんオリジナルがガードマウントが無いという事もありますが、近年では珍しく?ガードを当初からマウントしていない事から、トップアーチもより際立って見る事が出来、センター部分からエッジに掛けてのトップアーチも、その杢目とあいまる事で妖艶と言える程の艶めかしさを再現しています。

もちろんピックアップにはGreenyサウンドの肝ともいえる逆磁極、反転マウントされたこのモデルの為のに開発された、オリジナルハムバッカー「Greeny Bucker」を搭載!最新のCustombuckerとポッティング無しという点では共通ですが、こちらはセットでネック用、ブリッジ用の指定がありマグネットはアルニコ2がセレクトされいます。
出力はCustombuckerよりも若干強めでブリッジ側が僅かにホットに設定されており、鋭くも熱いブルーストーンは通常のMurphy Lab製品とも明確に異なる、このモデルだけの個性を際立てせています。
ミックスポジションのフェイズサウンドも特有のカランッした音色の中に低音感を感じさせる力強さも持つ事で「使える」トーンに仕上がっているのも魅力的です。
スパーゼル製のノンロッキングペグの影響か弦のテンション感がやや強めな印象で、強烈なベンディングやヴィブラートにもギターが気合十分で応えてくれます!

「〇〇本限定」といった製品ではないものの生産のペース自体は非常に限定的で、今後も実際に実機を見て選ぶチャンスはかなりレアになることが予想されます。

店頭に並ぶこの機会に是非にその実力をギターズステーションでご覧下さい!

2024/10/12 ギターズステーション 佐藤 勝彦 のスタッフレビュー

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