佐藤 勝彦

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ギターズステーション

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遂にBenson Ampsのアンプ本体が日本国内へ入荷致しました!
記念すべき第一弾が当店に入荷しておりますので、コンパクトエフェクターでその実力をご存知の方は是非お試し下さい!

発売される数々のプロダクトは、音を知る方から絶賛を受けるノウハウと本格派のサウンドが多くの方からご好評をいただいておりますが、遂にそのBensonから自身が納得する真空管アンプが届きました。

可愛らしく持ち運びにも便利なサイズ感とおよそ7.25kgのウェイト、スタイリッシュなルックスが既にその目を誘いますが、あまりにも潔いコントロールながらも、氏の求めるサウンドが凝縮されていると言っても過言ではない、サイズ感に良い意味で似つかわしくない本格派のサウンドには、一度プラグインすればご納得いただけるはずです。

リペアを通して得られた様々なヴィンテージ・アンプから、また最近のブティック・アンプにおいては分解する事で得られた知識を、自身のアンプデザインにふんだんに採用しながら、「壊れにくいアンプ」を目指したと言われていますが、一度音に触れればその無い様に納得出来る、音の剛健さ、そしてシンプルコントロールながらも単純にボリュームが上がっていくのではなく、真空管ドライブのみが得られる構造には、よりリニアに、求めたいサウンドのみを得る為のコントロールである事がお分かりいただけます。

ボリュームとトーン、そして”アメリカン”と”ブリティッシュ”と2つのキャラクターに切替えるスイッチのみと言うシンプルなコントロールながらに、どちらのモードであっても、接続される楽器の持つ特徴をしっかりと再生するダイナミックレンジを持ち、ボリュームを上げていく事で得られるスクリームしたサウンドは、コントロールしやすい音量感の中でハーモニクス豊かなドライブまでを産み出す事が出来ます。
6V6×2の15Wのパワートレインにおいて、アメリカンでは、よりローミッドに太さとコシを持たせ、ふくよかながらにも芯は残った正にアメリカントーン。搭載されるボリュームは、音量を上げると言うよりも、最大音量は極端には変わらずに、ゲインを上げていく事で、ナチュラルなドライブを得る事を可能にし、このアメリカンモードでは、少しファジーとも取れる太く艶やかな歪みを得られます。
クランチセットでは、エフェクトの相性も良くブーストアップする事で、この図太いトーンまでを得られるのは、このアンプの魅力と言えるでしょう!
ブリティッシュモードでは、低音をよりスッキリと抜け良く煌びやかなサウンドチューンに変更されます。
このモードでのドライブは、8程度からマックスとなり、往年のロックチューンアンプのサウンドに弾いていて楽しくなる事請け合いです!
Toneはアンプ自体が持つ本来のサウンドを維持できるよう絶妙なポイントでハイカットします。10をスタートとし、少しずつ削りながらサウンドメイクすれば、全てのサウンドで最良のトーンを見つける近道になるでしょう。

良い音を知るビルダーが手掛けた、真骨頂と言えるチューブアンプ!
シンプルな中に、その思いの全てを見る事が出来る一台は、貴方の良き相棒となる事でしょう!
是非のその実力を貴方の手に!

寸法 / 重量:W34.3cm x H20cm x D21cm / 7.25kg

写真は、今回入荷のホワイトトーレックス採用機となります。
視覚的にもかわいいので、JSG112 Oval Back Blueと一緒に撮影してみました。
他アンプとのサイズ感もこちらでご確認下さい。

2024/11/01 ギターズステーション 佐藤 勝彦 のスタッフレビュー

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