ギターズステーション 佐藤 勝彦 のスタッフレビュー
Nashville Custom Shop Factoryでハンドセレクトしたトリファイドメイプルトップ材を使用した1本が待望の入荷です!

2024年10月、Gibson Custom Shopファクトリー内で選定したAAA トリファイドメイプルをボディトップに使用した1968 Les Paul Customがギターズステーションに入荷致しました。
トリファイド加工=加熱処理されたメイプル材はフレイム杢をより深く見せてくれるためとてもゴージャスなルックスに仕上がっております!
VOSフィニッシュのためゴールドハードウェアにもアンティーク加工が施されており、全体的なパッケージとしても派手になり過ぎず良い色合いで渋く纏まっているのもポイントでしょう。

ギター史に燦然と輝く偉大なLes Paulモデルが帰還を果たした1968年。Les Paul Standardと並び永遠のロックアイコンとしてスタイリッシュなロックギタ-リスト達に愛され続けるLes Paul Custom!特にメイプルボディトップが採用される事でより一層メリハリのあるサウンドを獲得したこの時期のこの仕様をお探しの方も多くいらっしゃるでしょう。
こちらは2018年に発売され大好評を博した50th Anniversaryモデルのスペックを基本的に踏襲しつつ、美しいAAAグレードのTorrefied Topをボディトップに採用し、さらに過熱加工された材が持つ特有の美しさを存分に活かしたAntique Naturalでオーダーした1968 Les Paul Customです。シックでスタイリッシュなエボニーブラックのカスタムとは対照的とも言える、優美で華やかな出来栄えをぜひご堪能下さい!

1957LPカスタムのオールマホガニーボディとは異なる、メイプルトップ&マホガニーボディの1968LPカスタムは、レスポール再生産初年度である1968年の仕様となっており、実際のヴィンテージよりスキャンされた、アーチ形状や、キャビティー形状、ネックグリップ、ネックヒール、14度のヘッド角と、以前の1968LPカスタムをよりリアルにアップデートしています。
更には、2015~2017年に掛けて究極のリイシューモデルとして製作されたTrue Historicから採用されたオール・ハイドグルー接着が採用されており、見た目もサウンドも更に突き詰められた、カスタムファンには堪らない仕様となっております。
ブリッジは時代考証や18年モデルではワイヤードのABRが採用されていましたが、今回の入荷品ではノンワイヤーのABR-1にブラスサドルが装着されております。
ペグはKluson VX-501通称ワッフルバックが採用され、カスタムならではのさりげない高級感が演出された非常に完成度の高い1本に仕上がっております。

トリファイド材自体がGibsonではかなりレアなため、材の特性なのか個体の特徴なのかは何とも絶妙な加減ですが、こちらの個体を鳴らした印象では雑味の少ないクリアな響きを持ちつつも優等生になり過ぎないロックなワイルドさも感じさせます。68LP Customによく見られるナイロンサドルを搭載したブリッジの場合はもっとミドルに寄った腰が太い出音を感じますが、本機では幾分すっきりとした各弦のばらけ具合で解像度高く、かつ耳に痛くないながらもキラッと主張する高域もしっかりと持ち合わせています。
キャパシターも年代に合わせブラックビューティを採用することで、よりリアルな雰囲気、トーンニュアンスを獲得!ケースもイエローインナーが採用されており、Custom Shopコダワリの出来栄えにはカスタム愛好家の皆様もきっとご満足いただける事でしょう!

当店への入荷予定はこちらの1本のみとなるレア材を使用したオーダー品!
是非店頭でもその雄姿をご確認下さい!

本日掲載品につき、商品リンクはございませんが、商品コード:798022で検索でご確認いただけます!
明日にはリンクしますが、いち早く情報をお届けします!

Serial Number: 405988
Weight≒4.23kg
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佐藤 勝彦

佐藤 勝彦

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Nashville Custom Shop Factoryでハンドセレクトしたトリファイドメイプルトップ材を使用した1本が待望の入荷です!

2024年10月、Gibson Custom Shopファクトリー内で選定したAAA トリファイドメイプルをボディトップに使用した1968 Les Paul Customがギターズステーションに入荷致しました。
トリファイド加工=加熱処理されたメイプル材はフレイム杢をより深く見せてくれるためとてもゴージャスなルックスに仕上がっております!
VOSフィニッシュのためゴールドハードウェアにもアンティーク加工が施されており、全体的なパッケージとしても派手になり過ぎず良い色合いで渋く纏まっているのもポイントでしょう。

ギター史に燦然と輝く偉大なLes Paulモデルが帰還を果たした1968年。Les Paul Standardと並び永遠のロックアイコンとしてスタイリッシュなロックギタ-リスト達に愛され続けるLes Paul Custom!特にメイプルボディトップが採用される事でより一層メリハリのあるサウンドを獲得したこの時期のこの仕様をお探しの方も多くいらっしゃるでしょう。
こちらは2018年に発売され大好評を博した50th Anniversaryモデルのスペックを基本的に踏襲しつつ、美しいAAAグレードのTorrefied Topをボディトップに採用し、さらに過熱加工された材が持つ特有の美しさを存分に活かしたAntique Naturalでオーダーした1968 Les Paul Customです。シックでスタイリッシュなエボニーブラックのカスタムとは対照的とも言える、優美で華やかな出来栄えをぜひご堪能下さい!

1957LPカスタムのオールマホガニーボディとは異なる、メイプルトップ&マホガニーボディの1968LPカスタムは、レスポール再生産初年度である1968年の仕様となっており、実際のヴィンテージよりスキャンされた、アーチ形状や、キャビティー形状、ネックグリップ、ネックヒール、14度のヘッド角と、以前の1968LPカスタムをよりリアルにアップデートしています。
更には、2015~2017年に掛けて究極のリイシューモデルとして製作されたTrue Historicから採用されたオール・ハイドグルー接着が採用されており、見た目もサウンドも更に突き詰められた、カスタムファンには堪らない仕様となっております。
ブリッジは時代考証や18年モデルではワイヤードのABRが採用されていましたが、今回の入荷品ではノンワイヤーのABR-1にブラスサドルが装着されております。
ペグはKluson VX-501通称ワッフルバックが採用され、カスタムならではのさりげない高級感が演出された非常に完成度の高い1本に仕上がっております。

トリファイド材自体がGibsonではかなりレアなため、材の特性なのか個体の特徴なのかは何とも絶妙な加減ですが、こちらの個体を鳴らした印象では雑味の少ないクリアな響きを持ちつつも優等生になり過ぎないロックなワイルドさも感じさせます。68LP Customによく見られるナイロンサドルを搭載したブリッジの場合はもっとミドルに寄った腰が太い出音を感じますが、本機では幾分すっきりとした各弦のばらけ具合で解像度高く、かつ耳に痛くないながらもキラッと主張する高域もしっかりと持ち合わせています。
キャパシターも年代に合わせブラックビューティを採用することで、よりリアルな雰囲気、トーンニュアンスを獲得!ケースもイエローインナーが採用されており、Custom Shopコダワリの出来栄えにはカスタム愛好家の皆様もきっとご満足いただける事でしょう!

当店への入荷予定はこちらの1本のみとなるレア材を使用したオーダー品!
是非店頭でもその雄姿をご確認下さい!

本日掲載品につき、商品リンクはございませんが、商品コード:798022で検索でご確認いただけます!
明日にはリンクしますが、いち早く情報をお届けします!

Serial Number: 405988
Weight≒4.23kg

ギターズステーション 佐藤 勝彦 のスタッフレビュー 2024/11/14

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