今回は最近プレミアムギターズ店頭でも試奏されることが多いElectro Harmonix Big MuffのNanoシリーズをそれぞれご紹介いたします。
●Nano Big Muff (画像2枚目)
現行のBig Muffの回路を基に筐体をコンパクトにしたペダル。
低域から高域までバランスよくでており、Big Muff特有のクリーミーでサステインが稼げる分厚い歪みが特徴です。
他のNanoシリーズのBig Muffと比べると音量が控えめです。
●Triangle Big Muff Pi (画像3枚目)
1969年製の初期トライアングルマフのリイシュー。
とても音抜けが良く、密度の高い歪み量で高域にギラつきがあり荒々しく図太くありながらも分離感のあるサウンドが特徴。
切れ味のあるファズをお求めの方にオススメのペダルです。
●Ram's Head Big Muff Pi (画像4枚目)
1973年製ラムズヘッドのリイシュー。
現行よりも歪み感が少し控えめのシルキーなサウンドで、モデル元と異なり低域が少し控えめで他の楽器帯と被らないアンサンブルに向いているサウンドが特徴です。
●OP-AMP Big Muff (画像5枚目)
1978年製のオペアンプ内蔵Big Muffのリイシュー。
音抜けが良く、現行と同じくらい分厚い歪み感があり、Tone Bypassスイッチをオンにすると高域から低域まで全体的に音が持ち上がる迫力のあるサウンドを奏でることができます。
モダン的なサウンドで扱いやすいマフ系をお求めの方にオススメです。
●Green Russian Big Muff(画像6枚目)
1990年半ばから2000年頃まで製造されたロシアンマフのリイシュー。
チリチリ感が控えめでディストーションのような歪み感で中低音がふくよかなパワーあるサウンドが特徴。
ディスト-ションよりきめ細かい歪みや、迫力のあるサウンドをお求めの方にオススメです。
●Nano Metal Muff (画像7枚目)
上記のペダルとは異なり正確にはBig Muffではございませんが、メタルを演奏するのに考慮されたマフ系の特徴があるペダル。
チリチリ感がありながらもディストーション色が強い歪みで中域が控えめのドンシャリサウンドが特徴。
3BandEQノブ搭載でノイズゲートも内蔵されていますのでキレのあるサウンドメイクができます。
メタルと謳っておりますが、プログレなどダークな曲で使用したいペダルです。
プレミアムギターズでは1Fにてエフェクターを取り扱っております!
気になったBig Muffを是非とも試奏しにご来店くださいませ!