■Jeorge Trippsが手掛けたアナログディレイ
●WAYHUGE:WM71 Smalls Aqua Puss Analog Delay
20ms~300msのディレイタイムを持たせたアナログディレイ。
遅延素子(BBD)は定番のMN3102を1ケ、それにCoolaudio社のV3205SDを1ケ組み合わせた、BBDだけでマキシマムディレイタイムを取っている仕様。ちゃんとアナログ素子のローファイさとブレを楽しむ事が出来るディレイと言えます。
このモデルの元になったオリジナルはジョンメイヤーのシステムに入っているので、ライブ盤なんかで聴いた事ある方は多いと思います。
●MXR M169 Carbon Copy Analog Delay
世界で最も多くのセールスを誇るアナログディレイ。
遅延素子(BBD)は1ケのみ。それを通った音をデジタルディレイ回路でサポートする仕様。ジュースで言う所の果汁何パーセントで例えるならば10~20%。アナログ素子のダイナミックレンジと経過した際の音の変化を受けて、その後はしっかりと狂いの出ないデジタルでブレなく処理をするハイブリッドタイプ。BBD使っているので「合法」なんですね。その恩恵で最大600ms取れるので、現代的な音楽にフィットするのもよきですね。WM71と比べるとトーンはクリアーです。ガツンとした歪みにも相性良いですね。
一括りにアナログディレイと言っても色々と種類があります。ピュア・アナログディレイのウィークポイントは、BBDx2でおよそ300msなので、600msならば4ケ、900msならば6ケと増やす必要があり、その分だけ基盤が大きくなって、ケースもデカくなる。エレハモのデラックスメモリーマンがその最たる例ですね。ちゃんと直列で中にその分だけ入っています。
まぁ、こういうのはどこまで足を突っ込むのか、いいデジタルでアナログの再現度の方を取って行くのかもありますね。
何卒、悩みどころ多いギターライフをお送りください。