このルックス、ピンと来た方には、このブラウンのルックスに魅せられる事間違い無しでしょう。
このルックスをご覧になってあのギタリストの手に渡った伝説的なLes Paulを思い起こされたのであれば、是非その姿を確認していただきたい。
ギブソンは1955年当時にイリノイ州シカゴで開催されたNAMMショーで、特徴的な5種類のLes Paulモデルを展示しました。
それぞれSamoa Beige、Copper Iridescent、Nugget Gold、Platinum、Viceroy Brownと名付けられたユニークなカスタムメタリックフィニッシュが施されており、その中でもこのCopper Iridensentは、あの著名アーテチィストが手にする事で、日を浴びる事となりました。
本機はこの5機種の展示から70周年を記念し、2025年NAMMにて発表された限定生産モデルです。
各色がそれぞれ全世界70本のみの限定生産となり、日本国内への入荷は極少数となります。
1955年モデルということで、ブリッジは前年までのラップアラウンドブリッジからノンワイヤーのABR-1 Tune-O-Maticとストップバーテールピースへと変更。Les Paul Customに続き「Standard」なLes Paul Modelに初搭載された仕様が再現されています。
個性的なボディカラーも当然要注目ですが、当時のオリジナルにも採用されていた色味をマッチングさせた4個のコントロールノブも見逃せませんね。
この時期ならではのヘッド中心に近い位置に配された「ローロゴ」やNarrow Tallフレットワイヤー、P-90ソープバーピックアップ等、今でも多くのギタリストに愛される要素ももちろん備えています。
特に今までには目にする事が殆ど無かった、頭文字に”5”が携えられる、デジットジリアルも感慨深いものがあります。
一見すると焼けたGold Topに見えてしまう事もあるかもしれませんが実際には全く異なるブラウンメタリックの風格は、Murphy Lab Light Agedのエイジングによりウェザーチェックやキズ、ペグツマミの焼けた風味の色合いなどとあいまる事で、より一層の凄みを獲得しています。
今後手にした方のお手元で、更なるカラー変化が起こることも、このギターを育てていく過程として楽しみになるのではないでしょうか。
魅惑のストリーと、このルックスは、ギターファンには堪らない必ずやオーナーとなる方を満足させることでしょう。
当店へのCopper Iridescentカラーはこちらの個体のみの入荷となります。ぜひお見逃しなく!!