遂にBenson Ampsのアンプ本体が日本国内へ入荷開始!記念すべき第一弾の入荷品をぜひギターズステーションでお試し下さい!
可愛らしく持ち運びにも便利なサイズ感とおよそ7.25kgのウェイト、スタイリッシュなルックスがもう堪りません。あまりにも潔いコントロールが生み出す、アンプのサイズ感に良い意味で似つかわしくない本格派のドライブサウンドが胸を打つ逸品です。
Chris Bensonが最初にデザインしたアンプ、それがMonarch(モナーク)でした。
ChrisはVerellen Ampsで働いていた頃にリペアを通して様々なヴィンテージ・アンプから最近のブティック・アンプを分解、それらの回路を徹底的に研究。ハーモニクスの形成、フィルタリング、ゲインのステージ、パーツによる違い… 研究を重ねた結果を自分のデザインに盛り込みました。それと同時に「壊れにくいアンプ」を目指し、多くの苦労を重ねて今のアンプたちが誕生しました。
結果、音楽的で心地よいクリーンから、アグレッシブなハーモニクスの歪みまで1台でカバーするこの「Monarch」サウンドに辿り着きました。
リファレンスがある訳ではなく、全くのオリジナル・デザインのため、「〇〇系」と例えるのが難しいのもポイントです。多くのアンプを鳴らしてきた熟練プレイヤーやショップスタッフでさえも「独自のオリジナル・サウンドを持つアンプ」と表現します。
ダイナミックレンジが広く、ギターの持つアタックや鳴り、ピックアップのキャラクターをしっかり音として出力する、弾いていて気持ちの良いブティック・アンプに仕上がっています。
VolumeとToneのシンプルなコントロールと、モード切替スイッチで構成されています。
Volumeはマスター・ボリュームではなく入力ゲインの働きをするため、全体の音量感よりもゲインとハーモニクスの量に作用します。そのためVolumeを最大まで上げても極端には変わらず、豊富なハーモニクスを含んだ心地よいサチュレーション・サウンドが得られます。
Toneはアンプ自体が持つ本来のサウンドを維持できるよう絶妙なポイントでハイカットします。10をスタートとし、少しずつ削りながらサウンドメイクする事をお勧めします。
もう1つの特徴は「アメリカン」と「ブリティッシュ」の切り替えスイッチで、2つのキャラクターを楽しめます。
・「アメリカン」モード:
ローミッドに太さを感じるコシのあるサウンド。Volumeを上げるとナチュラル・ファズのような太い歪みになります。
・「ブリティッシュ」モード:
抜けの良い、煌びやかなハイが特徴的なサウンド。Volumeを上げるとゲインを強く感じられ、気持ち良い往年のロックンロール・サウンドが得られます。
【コントロール】
・VOLUME
・TONE
・AMERICAN / BRITISH 切替スイッチ
【製品の特徴】
・ハンドメイド、Point to point設計。
・カスタム出力トランス。
・Mallory 150Mコンデンサーを使用。
・2 x JJ 6V6 power tubes, 2 x JJ 12AX7 preamp tubes, 5AR4 rectifier
・Speaker outputs: 1 x 8 ohm, 1 x 16 ohm
寸法 / 重量:W34.3cm x H20cm x D21cm / 7.25kg