細かな仕様変更やバージョン違いの多い『Big Muff Π(ビッグマフ)』ですが、こちらは大きな括りで3番目のバージョン(3rd Version)。現行モデル等にもこのデザインが使用され、ビッグマフといわれればこのルックスを真っ先に思い浮かべる方も多いかと思われます。2ndバージョンの通称ラムズヘッド同様にこのバージョンにもレアカラーが少なからず存在します。こちらは、「BIG MUFF Π」のロゴマーク上下のラインが通常のレッドではなくブラックの、控えめながらもレアなバージョンとなっております。
EH3003基板の、3rdバージョンでは初期のディスクリート回路仕様となります。背面のスイッチ機能は電源オンオフで、表記は『AC OFF/ON』となります。
筐体の錆びや使用感等がみられ、ヴィンテージらしい雰囲気ながら比較的きれいなコンディションとなっております。トランジスタは3rdバージョン初期仕様のBC239を搭載。この仕様はDCジャックが使用できるところが嬉しいポイントですね。安定したローミッドが持ち味で、ディストーションとも呼べるまとまりのある強い歪みが特徴です。オールドモデルならではの深みのある歪みをお楽しみいただけます。
交換パーツ:筐体止めねじ、フットスイッチ
付属品なし
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