ヴィンテージの完全再現を目指したTrue Historic Les Paul Standardの中古品が緊急入荷!
生産工程やパーツ類の見直しを行い、更にリアルに仕上がった究極のヴィンテージ・リイシューです。
True Historicシリーズは、Edwin Wilson氏を中心とした、各工程のスペシャリストの15名程のチームによって製造、管理が行われており、非常に手の込んだ作業工程を経て完成されます。
チームによってトップのメイプルは勿論、バック&ネックのマホガニーや指板ローズウッドをも選定された木材を使用し、年間生産本数を定める事で、高いクオリティーコントロールが行われております。
また製造工程におきましても大幅な見直しが行われ、注目はトップカーヴィングではないでしょうか。
従来のヒストリック・コレクションでは、CNCルーターでラフカーヴィングを行った後に、ベルトサンダーによって滑らかに整形されておりましたが、True HistoricにはWカーヴィングが採用されております。
ニカワによってトップとバックが接着されたボディはCNCルーターでラフカーヴィングを行った後、ボディにバインディングが施されます。
その後、改めてCNCルーターによってカーヴィングが行われ、最終的にハンドサンディングにて最終整形が行われます。
このWカーヴィングによって、スキャンしたトップカーブ形状を可能な限りリアルに再現が可能となり、トグルSW付近の深いカーブに至るまで、リアルなトップアーチを再現しております。
このWカーヴィング工程は、ネックシェイピングにも採用されております。ネックシェイピング工程において、ネックサイドを滑らかにする、Rolled Neck加工が施され、ヴィンテージ同様の手に馴染む、よりスムースなフィンガリングが体感頂けます。
そしてTrue Historicシリーズより、パーツ類の見直しが行われております。
ヴィンテージのオリジナルパーツをGibson Custom Shopで入手し、大胆にもそのパーツを裁断し、素材や製作方法までをも解析する事で、形状は勿論、質感までをも徹底的に再現されております。
ピックガードやジャックプレート、SWプレートのABS樹脂パーツのプライ数に至るまで再現し、裏面のビス穴形状や素地を再現したエスカッションや、ブラスパウダーを使用したコントロール・ノブ、ポールピース穴のランダム性も再現したピックアップカバーに至るまで、細かな部分までリファインされ、ヴィンテージファンの方もご納得頂ける仕上がりを魅せます!
塗装に関しても、作業工程を変更した事で、より薄く、トップカーブがより立体的に見えるように仕上げられております。マシーンバフの後に、最終的にはハンドバフによって、当時のような磨き跡をわざと残す事でより高い風合いをも再現しております。
エイジド加工が施されているため傷等の判別は難しいですが、使用感も少なくフレット残り9割程、トラスロッドや電装系問題ございません。
貫禄抜群の1958 Les Paul Standard。マニア必見です!
2016年製造
認定書、スイッチノブ、スイッチプレート、純正ハードケース付属
重量:約3.97kg
<SPEC>
BODY.....Carved Selected Maple / Selected Solid Mahogany Back
NECK.....Selected 1P Mahogany/Long Tennon
PROFILE....1958 Rounded Neck
FINGERBOARD.....Rosewood/22F
HARDWARE.....Nickel
BRIDGE.....ABR-1 & Lightweight Aluminum Tailpiece w/Long Stud
MACHINEHEAD.....New Kluson Deluxe Green Keys
PICKUP.....Custombucker (R) & (T)
CONTROL.....2Volume-2Tone-3Way Toggle SW