表現力豊かなピアノ・サウンドの探求!
Rolandは50年以上にわたり、電子ピアノ・テクノロジーのパイオニアであり続けてきました。革新的なEARTH Pianoは、Rolandの広範な研究開発の歴史を最新のソフトウェア・インストゥルメントに凝縮。複数のピアノ・タイプを搭載し、それぞれを自由にカスタマイズ可能なEARTH Pianoは、刺激的なサウンドと創造性を、驚くほどの奥深さとディテールで実現します。
◆進化するピアノ・サウンド
1973年、Roland初の電子ピアノ「EP-10」の登場は画期的でした。それ以来、開発プロセスは進化と洗練を続け、楽器の王様であるピアノの表現力豊かで生き生きとしたサウンドを生み出してきました。70年代と80年代のアナログ・オシレーターやデジタル・シンセシスから、21世紀の先進的なV-Pianoモデリングまで、Rolandはピアノ・デザインを進化させ、現代のミュージシャンに最適な楽器として可能性を広げることに注力してきました。
◆高度なモデリング技術の融合
EARTH Pianoは、Rolandの最新かつ最上級のピアノ・サウンド・テクノロジーを音楽環境に取り入れることができます。詳細なマルチ・サンプリングと独自のモデリング技術を組み合わせた高度なアプローチは、リアリズムとプレイアビリティを見事に融合させています。信じられないほど自然なサウンド、広いダイナミック・レンジ、極上のレスポンスを備えたEARTH Pianoは、ソロパフォーマンスから密度の濃い本格的な制作まで、あらゆる場面で刺激的なプラットフォームを提供します。
◆雄大なグランド・ピアノからフェルトのアップライト、そしてトイ・ピアノまで
ほとんどの人にとって、コンサート・グランドが典型的なピアノでしょう。しかし、ピアノには実在するものから想像上のものまで多くの種類があり、それぞれが音楽の特性に応じて、それぞれの存在感を有しています。
EARTH Pianoには、音楽のテイストに応じて調整可能な7種類の特徴的なピアノを搭載しています。ジャズやクラシックに最適な響きの豊かなコンサート・グランド、スタジオ・トラックに最適な洗練された粒立ちの良いピアノ、そしてポップスやエレクトロニック、シネマティックなどの作品に最適な、雰囲気のあるアップライト・ピアノやフェルト・ピアノ、さらにトイ・ピアノも含んでいます。
◆響き渡るサウンド
アコースティック・ピアノには、キャビネットの振動から、弦の無限の組み合わせによって生成される複雑な倍音まで、多くの共鳴要素があります。これらはすべて、楽器特有のサウンドと演奏体験に影響しています。EARTH Pianoは、これらすべての特性をピアノの種類ごとに個別に調整し、音楽にインスピレーションを与える優れたトーンとレスポンスを実現します。
◆リアルで有機的なノイズ
アコースティック・ピアノの演奏には、キーを離す際にハンマーがリセットされたり、ペダルを操作するときに発生したりする、繊細で微妙な機械的ノイズも含まれます。これらのノイズはプレイヤーにとって大変重要な役割を果たします。EARTH Pianoを使用すると、極めてクリーンなピアノから有機的なキャラクターに満ちたピアノまで、簡単に調整可能です。
◆チューニングと微調整
自分好みに細かい調整をすることが好きな方に、EARTH Pianoは最適です。8種類の音律タイプに加え、ステレオ幅、ダイナミック・レンジ、エンベロープ・コントロールを搭載。各キーのチューニング、音量、キャラクターを調整することも可能です。これらのディテールを使用して、従来のピアノの音を洗練させたり、新しいサウンドを作り出したりすることができます。
◆Venueシミュレーター
EARTH PianoのVenueシミュレーターを使用すると、サウンドにユニークな空気感を与えることができます。Venueでは、広々とした大聖堂や世界クラスのコンサートホール、身近なスタジオやラウンジの設定など、実際の場所を想定した9種類の異なるスペースにピアノを配置したサウンドが楽しめます。ビジュアルで表示されたポイントをクリックするだけで、リスニングのポジションを変更することも可能です。
◆スタジオ・エフェクトによるトーンとダイナミクスの形成
EARTH Pianoの高品位なエフェクトで、適切なサウンド設定が簡単に行うことができます。パワフルな3バンドEQで全体のトーンを整え、汎用性の高いFET、Optical、VCAなど多彩なコンプレッサーを使用して、パフォーマンスやトラックに理想的なダイナミックレスポンスを実現します。
◆90種類以上のマルチ・エフェクトを搭載
EARTH Pianoはプラグイン・エフェクトZENOLOGY FXのパワーを活用し、90種類以上のエフェクトの組み合わせにより、従来のピアノ・サウンドを未知の領域へと導きます。MODエフェクト、ディレイ、フィルターなどを駆使して、繊細な色付けから没入感のあるアンビエントなテイストやLo-Fiテイストまで、さまざまなエフェクトでサウンドを探求することができます。また、ルーパーやビットクラッシャー、ピッチシフターなどでピアノの概念を覆すような実験的なサウンド・メイクも可能です。
※最新の動作環境はメーカーページをご参照ください。