Nashville選定品が入荷しました!2024年10月にイケベスタッフが参加したGibson Brands Partner Experience 2024のツアー中に現地で選定した、ギターファン垂涎の生産僅少モデル1958 ExplorerのMurphy Lab Heavy Agedです!
~ Murphy Lab ~
カスタムショップ内に誕生したMurphy Lab(マーフィー・ラボ)は、ナッシュヴィルのギブソン・カスタムショップ内に新設されたラボで、科学的検証に基づく最新の技術を駆使して、ギターのエイジング(ヴィンテージ・ギターの経時変化した外観と弾き心地を再現する処理)を専門に行います。
ギブソン・カスタムショップの立ち上げ時のメンバーであり、ヒストリック・コレクション開発のプロジェクト・リーダーとして尽力したトム・マーフィーは、その後新品のギターにヴィンテージのルックスとフィーリングをもたらすエイジングというテクニックで活躍してきました。トムのヴィンテージ・ギターへの情熱と深い知識に裏打ちされた技術によって、ギブソン・ギターの自然なラッカーのクラック、演奏による摩耗を見事に再現しています。
トム・マーフィーとギブソンは、経時変化によりウェザーチェックと呼ばれるクラックを生じさせる、1950年代、1960年代のニトロセルロースラッカーを科学的に解析し、その変化のプロセスをひも解き、あらゆるモデルのプロトタイプによるテストを重ねて、ヴィンテージ同様のナチュラル・ウェザーチェックを再現するラッカー・プロセスを開発しました。
マーフィー・ラボは、トム・マーフィーがギブソン・カスタムショップのチームを率いて、プロトタイプをもとに、あらゆるボディシェイプ、フィニッシュ、エイジング・レベルの検証を始めたことから、その構想が生まれました。その結果、これまでにないリアリティとこだわりを追求したエイジングを行うために、ギブソン・カスタムショップ内に設立されました。
トム・マーフィーの存在と、その芸術的な作品の数々は、ギブソンの歴史の中で重要な役割を果たし、今もそしてこれからもマーフィー・ラボとして永遠に引き継がれていきます。
本機は4段階で設けられた中で3段階目のエイジングレベルとなる「Heavy Aged」が施された1958 Korina Explorerです。インパクト抜群の前衛的なデザインとどっしりとした質量から生まれるコシや粘りが魅力のExplorer。本機でも太く存在感のあるトーンの中にもコリーナ材らしいカラッとした軽妙さがミックスされており、いかにもクランチ~粘るようなオーバードライブサウンドが似合いそうな逸品です。
Heavy Agedはツアーやギグによるハードなプレイにより、ネックやボディのフィニッシュが剥がれた状態やベルトのバックル傷を再現。マーフィー・ラボによるヘビーエイジド・ハードウェアが採用されています。まるで本物のヴィンテージ楽器を手にしているかのような感覚が味わえる、熟練したMurphy Labの職人たちの妙技が堪能できるエイジングが施されたモデルです。長年愛用され弾き込まれたようなリアルな塗装の色艶とウェザーチェックを表現。指板エッジにはロールド加工が施され、優れたグリップ感がプレイヤーの皆様にはさらに嬉しい仕上げとなっております。
ただでさえ1958 ExplorerとしてはレアなMurphy Lab Heavy Aged仕上げに加え、高級アーチトップ等への採用でお馴染みのスティンガーヘッドバックを採用した逸品中の逸品!実際にファクトリーを訪問したからこそゲットできたスペシャルな1本です。ぜひ貴方の大切なコレクションにお加え下さい!
Serial No. 841598
Weight≒3.58kg
専用ハードケース、認書等付属
Body: Korina 2-Piece
Neck: Korina / 1958 Explorer Profile
Fingerboard: Indian Rosewood
Frets: 22 / Reissue
Pickups: Custombucker
Controls: 2 Volume 、Master Tone 、3-Way PU Selector
Bridge / Tailpiece: ABR-1 / Lightweight Aluminum Stop Bar
Tuners: Kluson Single Ring
Hard ware color: Aged Gold