多機能モジュレーションマシン MAKO M1 が大きく進化
M1 は「Chorus」「Phaser」「Tremolo」「Vibrato」「Rotary」「Filter」の 6 つのカスタマイズ可能なスタジオクオリティの機能が入った、強力な多機能モジュレーションペダルです。それぞれのプログラムは微調整、カスタマイズ可能で、搭載された 9 つのプリセットに保存可能です(MIDI 使用では 128 個まで可能)。M1 に搭載された Lo-fi ノプは様々な Lo-fi パラメータを全てのプログラムにミックスできます。そして、微弱で繊細な揺れから、ダイナミックで太くうねったコーラス、大胆なパンニングのトレモロ…。高性能なモジュレーションエフェクターである M1 を使って、あなた自身のありとあらゆるジャンルやスタイルの音を紡いでください。
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・電源:9VDC センターマイナス(アダプター専用)300mA minimum
【New Features】
・トータル BPM コントロールにより、ユーザーは特定のテンポを選択して、Chorus,、Phaser,、Tremolo、
Vibrato プログラムのメニュー画面で読み取ることが可能。
・内部ウェット/ドライ ミックス。
・Chorus アルゴリズムに新しいフランジャー サウンドが追加。
・セカンダリーコントロールと Lo-fi パラメーターを調整するためのナビゲーションメニュー。
・改良された Rotary プログラムと Filter プログラム。
・調整やプリセットの管理がしやすい OLED ディスプレイ。
PROGRAMS
M1 には、6 つのプラグラムがあり。プログラムごとに 3 つの異なるプログラムタイプがあります。
Chorus
繊細なコーラスから、一瞬にして 80 年代にタイムスリップしたくなるような、鮮やかで豊かなトライコーラスまで。Type I は、タイトでスムーズなコーラス トーンに最適な伝統的なコーラスです。TypeII は、3 つのコーラス ユニットを並列に動作させて豊かな多次元コーラスを実現する、クラシックなトライコーラス エフェクトにルーツがあります。Type III は、モジュレーション ファンにとって嬉しい、スイープ感のあるビンテージ スタイルのフランジャーに変身します。
Phaser
誰もが知っていて大好きな 70s のクラシックなフェイザーサウンドに予想もしなかった機能が足されています。Type1 は 2 段階フェイザーで、クラシックでマイルドなノッチが 1 つのフェイザーです。Type2は 4 段階のモデルで、ノッチが 2 つの、より強いエフェクトです。Type3 は Uni-Vibe でみられる独特なチューニングとLFO 波形をモデリングしたフェイザーです。
Tremolo
このプログラムは、ベル、ホイッスル、そしてオマケつきの 3 つの異なるアルゴリズムを模倣したトレモロです。Type1 は Walrus Audio Monument のスタンダードモードに近い、全帯域を上下させるオプティカルトレモロとバイアストレモロが作リ出す従来の素晴らしいサウントです。Type2 は Monument のハーモニックモードに近い、温かく心地良いハーモニックトレモロです。このユニークなサウンドは、高音域と低音域を相対するように上下させることで造り出しています。Type3 は予め決められたいくつかのパターンのリズムにシンクした、脈打つようなトレモロです。
Vibrato
Type 1 は従来のヴィブラートサウンドに特化しています。Type2 は古いレコードプレイヤーを模したデジタルなサウンドを Rate ノブで 33RPM、45RPM、最大 78RPM の速度から選べます。Type3 は古いテープレコーダで聞こえるワウフラッターを現代風にしたサウンドです。温かく、ノスタルジックさを感じさせます。
Rotary
レスリースピーカーのような大型のロータリースピーカーは、ベダルボードには納まりませんよね。
Type1 は、ウェットでオイルを潤沢に使ったレスリースピーカーのシミュレートです。Type2 はホーンローター(高音部)のみを回し、ドラムローター(低音部)の双方から音を出したエフェクトを。Type3ではドラムローター(低音部)のみを回し、ホーンローター(高音部)の双方から音を出したエフェクトを再現しています。
Filter
Type1 はローパスフィルターで、暗いトーンを作るのに適しています。Type2 はハイパスフィルターで、低い帯域をモジュレートさせることができます。Type3 はバンドパスフィルターです。メイン LFO を使ってフィルターの帯域をドライブさせたリ、あるいは Depth をゼロに設定して、Lo-fi envelope でフィルターの帯域をあなたのプレイダイナミクスでドライブさせてみましょう。
Lo-Fi CONTROLS
M1 には、6 つの Lof-Fi タイプのグローバル コントロールが備わっています。右のエンコーダーノブを使用して、オールドなサウンドに劣化させてから、Lo-Fi ノブを使用して全体のミックスを調整します。
Env
Envelope はプレイの強弱に応じてトーンをダイナミックにコントロールします
Drive
Drive は温かく歪んだアナログ回路をシミュレートした、クランチでアナログなドライブを加えます。
Space
Space はモジュレーションにリバーブを足すことができます。最小にすることでオフ、上げていくことでリバーブ量やディケイを大きくすることができます。
Age
Age はビンテージのオーディオプレイヤーとレコーディング機器の限られた帯域幅をシミュレートした、複雑に組み合わさったフィルターです。5 つの決められたフィルターの組み合わせが入っています。ダイアルを回すと、ローとハイを削っていた頃の昔のサウンドに変化します。低い設定ではモダンで全帯域に薄らとかかるやや不確実なトーンから、高い設定でチープな AM ラジオサウンドまで再現可能です。
Noise
Noise はサウンドにアナログ感のあるノイズを足すことができます。ノイズのキャラクターは、どのプログラムとタイプを選択しているかによって異なリます。Noise をあげることでテープヒスやビニールクラックル、ポップノイズを選択されたプログラムに追加できます。
Warble
Warble はメイン LFO の波形の形をより複雑化させることができます。ノブを 12 時よりも下に設定することで、より穏やかな「Warping(ワーピング)」効果が得られ、12 時よりも大きくすることで LFOの波形をよりランダムな形に変えることができます。
PRESETS
M1 MKIIには合計 128 のプリセットスロットがあります。プリセットにアクセスするには左エンコーダーと中央エンコーダーを同時に押して下さい。最初の 9 つのプリセットは、A/B/C バンクから選択でき、BYPASS と TAP/SKIP スイッチ同時押しによるプリセット切り替えを使用してペダルから直接アクセスできます。128 のプリセットはすべて MIDI プログラムチェンジメッセージを介してアクセスできます。