■Thunderbolt and USB AD/DA Audio Interface
進化し続ける卓越したオーディオレガシー
10年以上にわたり、プロの制作現場を革新してきたOrion 32シリーズ。1Uの象徴的なスタジオの核的存在であるOrion 32の最新バージョンでは、これまでの優れた部分を取り入れつつ、業界の成長しつづけるニーズとスタンダードに適応するべくさらにステップアップいたしました。Orion 32+ Gen4は、Antelope Audioの最新技術を導入し、ポテンシャルを大幅に向上させています。
●業界スタンダードとなるコンバージョン
Antelope Audioのインターフェイスは、業界をリードするAD/DAコンバージョンとクロッキングで世界的に評価を得ておりますが、この新しいOrion 32も例外ではありません。
そのAD/DAコンバーターは最大130dBのダイナミックレンジを実現する能力を持っており、これはハイエンド・マルチチャンネル・インターフェイスの中でトップレベルのものになります。
また高性能なコンバージョンは、長年にわたり無数のプロダクションで不可欠な存在として証明されてきた独自の64ビットAcoustically Focused Clockingテクノロジーとジッターマネジメントアルゴリズムによって実現されています。
●豊富なオーディオ入出力
Orion 32+ Gen4は、前モデルと比較してThunderboltを介してのチャンネルストリーミングとMADI接続が2倍になっています。
128チャンネルを利用可能で、最大4台まで1台のコンピューター接続でデイジーチェーン接続が可能で、大規模なレコーディングセッション、ライブサウンド、複雑なポストプロダクションのセットアップ、放送施設に最適です。
大型ミキシングコンソール、ハードウェアエフェクトプロセッシング、アナログサミングボックス、オープンリール式セットアップ、ハードウェアシンセサイザーなどとの相性は抜群です。
■高い接続性を1Uで実現
・DCカップリングの32 × 32チャンネルのアナログI/O。
・専用のステレオモニター出力。
・Thunderbolt 3経由で128チャンネルのストリーミングを最大192kHzまで対応。
・オプティカルMADI経由で最大128チャンネルのストリーミングに対応。
・USB 2.0/3.0経由での32チャンネルのストリーミング。
・ADAT経由での最大8チャンネル、およびS/PDIF経由での2チャンネル。
■クラス最高峰のコンバージョン性能
・TRSモニターアウトとDB25ラインアウトでの130dBのダイナミックレンジ/-115dBのTHD+N。
・独自の64ビットAFCクロッキングにより、比類ないレベルでディテールを実現。
■イマーシブ対応のモニタリングシステム
(追加購入オプション)
・ステレオからサラウンド、イマーシブオーディオまで23以上のフォーマットに対応。
・最大16チャンネルまたは9.1.6 Dolby Atmosに対応したスピーカーキャリブレーション処理。
・充実したモニタリングコントロール機能
・MRCリモートコントローラー(別売り)に対応
■最適化された操作性と向上した生産性
・強力なプリセットリコールシステム、便利なモニタリングポップアウトウィジェット、カスタマイズ可能なルーティングマトリックスなどを備えた再設計されたコントロールパネル。
・2つのフロントパネルディスプレイからのルーティング、メータリング、モニタリングコントロール操作が行え、スタンドアロンの使用も可能。
■こんな方にオススメ
・アナログ機器を使用するレコーディングやポストプロダクションスタジオ。
・複数のハードウェアシンセサイザーや楽器を使用する音楽制作スタジオ。
・高品質のAD/DAと豊富な接続性が必要なライブセットアップ。
・MADI接続やセカンダリーバックアップのストリーミング/録音を活用する放送施設。
・多チャンネル接続性、スピーカーキャリブレーション、モニタリングコントロール機能が必要なイマーシブおよびサラウンドオーディオセットアップ。
※最新の動作環境につきましてはメーカーサイトにてご確認の上、お求めください。