先進の64ビットネイティブ対応AUDIOエンジンを搭載、定評のある高品位なサウンドクオリティでレコーディング
64ビットdouble内部処理、クリアなサウンドで扱う先進のAUDIOエンジンを搭載。
8、16、24bit、32bit float/192kHzまでのAUDIOフォーマットに対応※し、原音に迫るクオリティでミュージシャンの息遣いまでも録音できます。
各トラック最大16個までのRECエフェクトを使用した掛け録りと、後掛け用にドライサウンドで録音も可能。(ElementsはPreに最大16個)
クリアかつパワフルなミキシング
AUDIOのミキサーコンソールでは、各チャンネルストリップのSTRIPエフェクトとして組み込まれたGate、Comp、EQ、Saturation、Limiterの5種類のエフェクトと、Pre / Post / Recそれぞれに最大16個までのインサートエフェクトを使いサウンドメイクが可能。
複数トラックのVolumeやPanpotなどはVCAフェーダーやChannel Linkでまとめてコントロール、ヒストリー機能を使いトライアンドエラーでパワフルなミキシングワークが行えます。
さらに、録音ソースの位相を反転する「Phase」スイッチや入力をMONOにする「MONO」スイッチ、レベルメーターをRMS(Root Mean Square Value)モードにする「RMS」スイッチ、そしてディザリング処理をおこない歪みノイズを軽減するOUTPUTトラックの「Dither」スイッチを搭載。
クリアかつ細部までこだわりのサウンドメイクが可能です。
一方、チャンネルストリップにビルトインされたエフェクトのUI表示、フェーダーの縦方向への拡大縮小、各トラックのスリム表示、全体/上段/下段の切り替え表示など、視認性や操作性が格段に向上し、スムーズなミキシングのワークフローを実現。
煩雑な操作に迷わされることなくミキシングへ集中していただけます。
VCAトラックを含め、すべてのトラックはオートメーション対応。
マウスでの入力のほか、ミキサー画面やVST画面でのパラメータ操作、外部コントローラの操作によるオートメーション・ライトが行えます。
複雑なミキシングワークはAUDIOミキサーインスペクターでスマートに管理
インサートエフェクトやSTRIPエフェクト、VCAフェーダー、Channel Link、SEND、Pre / Post / Rec選択などをワンウインドウに表示。
複雑になりがちなオーディオトラックのミキシングも、AUDIOミキサーインスペクターでトラック単位にミキサーワークを俯瞰しながら、エフェクトやPAN、VOLUMEなどの設定が行えます。
AUDIOミキサー同様、録音ソースの位相を反転する「Phase」スイッチや入力をMONOにする「MONO」スイッチ、レベルメーターをRMS(Root Mean Square Value)モードにする「RMS」スイッチ、そしてディザリング処理をおこない歪みノイズを軽減するOUTPUTトラックの「Dither」スイッチを搭載しています。
ノートエクスプレッションエディタを搭載
エクスプレッションエディタではノート(音符)ごとにPitch Bend、Control Change、VST3エクスプレッションの入力・編集が行え、これやの情報は音符の移動や、コピーペースト時にノートと共に移動、ペーストが行われます。
Vコントローラを搭載
MIDIトラックのオートメーションの入力を容易にするVコントローラを搭載。
各コントロールは自由に任意のパラメータにアサイン可能です。
音楽理論を味方に、コードPADにより、正確でバリエーション溢れるコード進行を設計
CHORD PADは、作成する楽曲のキー(調)と現在指定しているコードを基準に、次に続く最適なコードや音楽理論上使えるコードを、コードの種類やディグリーネームごとに提示。
音楽理論を必要とせず、正確でバリエーション溢れるコード進行の設計を支援します。
すでに得意なコード進行パターンをお持ちの方にも、新たなヒラメキを導くツールとしてご活用いただけるでしょう。
ウェーブエディタのスペクトル表示 / 周波数領域でのゲイン変更
ウェーブエディタは波形表示に加え、AUDIOデータの周波数成分を色で表すスペクトル表示が可能。
音声を視覚的にとらえ、編集が行えます。
例えば、範囲指定した箇所の特定の周波数帯をピンポイントでゲイン調整を行い、ノイズの軽減などが可能です。
ドラムパターンやダンス系・クラブ系の繰り返しフレーズの高速な打ち込みにも適したステップシーケンサーを搭載
ドラムパターンやダンス系・クラブ系の繰り返しフレーズを高速に作成可能。
最小64分音符まで対応し、各ラインに設定したノートの各ステップをクリックするだけで、ドラムパターンやシーケンスパターンが組めます。
逆に、入力済みのMIDIフレーズデータをステップシーケンサーで編集することも可能です。
ソングエディタでオーディオデータを直接編集
ソングエディタでのオーディオ編集では、ノーマライズ、ゲイン、リバースなど、ウェーブエディタを開かずに直接行うことが可能。
また、タイムコンプレッションモードでは、オーディオブロックの終端をドラッグして、タイムコンプレッションが可能です。
ボーカルエディタとビートエディタでAUDIOデータに自由を
ボーカルエディタは、楽曲の要となるボーカルのピッチやタイミングのズレを、クオリティを損なうことなく補正。
メロディラインのピッチとタイムを自動検出し、一音一音をブロック表示。
本来非常に困難な音程、発音の長さ、タイミングの補正やビブラートの設定をマウスのドラッグ & ドロップで手軽に行えます。
ビートエディタは、AUDIOで録音したギターやドラムなどのリズムの乱れの補正や、フレーズの差し替え、新たなビートの創出が可能。
さらにクオンタイズ機能でジャストなタイミングや自然なニュアンスを残しながらなど、発音タイミングの補正や修正を簡単に行えます。
多彩な楽器[VSTi(インストゥルメント)|VST3/2対応]
1台で同時に複数の楽器のサウンドを演奏できるマルチティンバー音源や、リアルで自然な響きで鳴るドラム音源、ベースの構造や演奏のプロセス全体をモデリングしたベース音源、POPやエレクトロサウンドには欠かせないアナログやデジタルシンセサイザーなど、アイデアやイメージを表現するための高品位なサウンドのVSTiをProは13種類、Elementsは4種類収録しています。
ARA2対応
ARA(Audio Random Access)2プラグインに対応。
オーディオトラックや、オーディオブロックにCelemony MelodyneなどARA2プラグインを割り当てABILITYの機能の一部として使用可能です。
ソングエディタ上のオーディオデータが自動でプラグインに転送され、オーディオブロックの変更も反映されます。
VOCALOID 6は、ARA2で使用すれば、VOCALOID6とABILITYのどちらからも操作(再生/ストップ)が可能です。
シングルトラックでのタブ譜の表示・入力をサポート。6弦、5弦、4弦のタブ譜に対応
従来、ギターのタブ譜表示には、1弦1トラックで合計6トラックが必要でしたが、1トラックでもタブ譜表示ができるようになり、タブ譜での音符入力が可能です。
弦の数に合わせ五線譜で表示する音階の設定が可能で、各弦はチューニングも行えます。
4台までのコントロールサーフェスを同時に使用し、パワフルなDAW環境を構築
ミキサーのフェーダーやPANなどのツマミやノブを画面上でマウス操作することなく、実際のハードウェアのように扱えるコントロールサーフェス(フィジカルコントローラー)を最大4台まで使用可能。
例えば、8フェーダーのサーフェスを2台同時に使用すると16トラックを同時にコントロールできます。
ロケータ(PLAY / STOPなど)やトラックに関係のないコントロールはどのサーフェイスからでも操作が行えます。
インテリジェンスなコンポーズ・アレンジ・リミックス支援機能
独自のアレンジアルゴリズム「C.A.E3」を搭載した、インテリジェンスなコンポーズ・アレンジ・リミックス機能で作曲を支援。
コード進行の指定や、収録するコード進行データベース※、AUDIO & MIDIの演奏フレーズや伴奏パターンの組み合わせにより、クリエーターのヒラメキを具現化し、スピーディに楽曲を組み立てられます。
収録するパターン以外にもオリジナルの演奏フレーズやパターンを追加できる拡張性を備え、バリエーション溢れるアレンジやリミックスが行えます。
スケールウィンドウでは、指定のコード名から使用可能なスケールを五線譜もしくはギターフレットで表示。
メロディラインやアドリブの作成にも威力を発揮します。
CHORD PADでは、正確でバリエーション溢れるコード進行の設計を支援。
430種類のコード進行素材、300種類のメロディ付きコード進行素材を収録しています。
AUDIOフレーズ、MIDIフレーズ
およそ70ジャンル・4,100種類のAUDIOフレーズデータ(ACIDファイル)を収録。
搭載する高品位なタイムストレッチ & ピッチシフトエンジンにより、キーやテンポ情報が設定されたACIDファイルは、入力位置に指定したコードのルートやテンポに合わせ、高音質でトランスポーズ & ストレッチされます。
ACIDファイル以外のAUDIOデータや、録音したAUDIOデータもテンポストレッチとキーチェンジが可能
入力時や入力済みAUDIOデータをアシッダイズ(ACIDファイル化コマンド)することにより、ソングに設定したテンポやキーにあわせてテンポストレッチやキーチェンジが可能。
AUDIO入力後でもソングのテンポ変更に追従します。
楽譜作成機能
リアルタイム入力や各種エディタなどで入力したMIDIデータを、譜面作成エディタでフォントやサイズまで細かく設定、奇麗にレイアウトを調整し、印刷や画像データとして保存可能。
大譜表やギタータブ譜、ドラム譜など様々な譜表形式に対応。
音楽記号や速度記号、歌詞なども入力・表示が行え、パート譜からオーケストラ用の精細な楽譜までも作成可能です。
最大100個までのプロジェクトファイルを自動バックアップで楽曲制作に専念
楽曲制作に専念できるように、VSTi(インストゥルメント)のパラメータも含め、制作中の大切なプロジェクトファイルを指定した時間の間隔で自動的にバックアップ保存。
不測のトラブルにより異常終了した場合も、終了前に保存されたファイルを読み込むことができ、被害を最小限に抑えられます。
さまざまなフォーマット、メディアで作品をリリース
完成した楽曲は、ミックスダウン&マスタリングをしてAUDIOファイルへ出力や音楽CD作成、楽譜印刷、音楽配信などさまざまな形でリリースできます。
ISRC/EANの設定も可能。
CDプレス時のフォーマットDDP出力をサポートしています。
※最新の動作環境はメーカーページをご確認ください。